東京メトロは21日、日比谷線六本木駅において、相対式ホームのうち2番線ホーム(北千住方面)から改札階(六本木交差点方面)までのエレベーターを供用開始すると発表した。「メトロシティ六本木」のエレベーター(4a出入口)と合わせ、2番線ホームから地上までの新たなバリアフリールートが利用できるという。
六本木駅では、西麻布方面にて1・2番線ホームから地上へのバリアフリールート、六本木交差点方面にて1番線ホーム(中目黒方面行)から地上へのバリアフリールートが構築されている。六本木交差点方面にて、新たに2番線ホームから改札階へのエレベーターを供用開始することで、両方面・両番線においてホームから地上へのバリアフリールートの整備が完了。高齢者や体の不自由な人、ベビーカー利用者など、より便利に駅を利用できるようになるとのこと。