今月発売された『ミシュランガイド東京 2022』で一つ星として掲載されている東京・代官山の人気レストラン「TACUBO(タクボ)」。2017年から連続一つ星掲載の名店だ。同店が手がける予約制パティスリー「DOLCE TACUBO(ドルチェ タクボ)」が12月16日、同じく東京・代官山にオープンした。
田窪大祐シェフの「より多くの方に、身体が喜ぶうれしい味を堪能してもらいたい」という思いから生まれたDOLCE TACUBO。TACUBOのコース料理の感動体験をそのままテイクアウト用ドルチェとして提供する。
理想のドルチェのために世界中から素材を選び、レストランのコース料理と同じ感覚でレシピを考案。焼き立てのおいしさ、寝かせたことによる味わい深さなど、ベストなタイミングで食べてもらうことを目指し、時間予約制が導入されている。
サクサク感が格別のフィナンシェ
「食感と風味を味わう焦がしフィナンシェ」(6個2,800円)は、本格アーモンドプードルとカナダ産の本格メープルシュガーをたっぷり使用。バターをしっかり焦がし、サクサク感の限界に挑戦したとのこと。焼き立てのあまい香り、サクサク感は格別。
純白の生ジェラート
「素材を味わう作り立て生ジェラート」(4個2,800円)は、上質な生クリームと牛乳をたっぷり使用した、純白のジェラート。純白で見た目にも美しく、コクがあるのに後味は軽くさっぱりといただける。
とろとろ濃厚カスタードのシュークリーム
「濃厚カスタードを味わうシュークリーム」(4個3,200円)は、濃厚カスタードクリームとシュー生地の一体感が見事な一品。カスタードクリームには、宝玉卵とオーム乳業の生クリームをふんだんに使い、さらっとした甘さ、とろとろ感が持続する「コシ」のあるクリームを実現した。マダガスカル産のバニラビーンズの風味も豊か。シュー生地も、クリームのコシが一番引き立つ生地感にこだわって仕上げたそう。
予約は、公式サイトから毎週日曜10時30分から受け付ける。おいしさのための時間予約制だが、現地で並ばなくてもいいのもありがたい。自分へのご褒美に、極上のドルチェを体験してみては?