セゾンアメックス「5年間で1000万会員、取扱高3兆円を目指す」 - 新CM発表会で

クレディセゾンは12月14日、佐々木希さんを起用した「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」の新CM発表会を都内で開催。佐々木希さんがCMでも着ていた宇宙服衣装で登壇したほか、CMで共演したグルタン星人、メラリン星人、トゥゴ星人、そしてクレディセゾンの水野克己・代表取締役社長も参加した。

クレディセゾンの水野克己社長と佐々木希さん、CMで共演したグルタン星人、メラリン星人、トゥゴ星人と

発表会では最初に水野社長が「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」の事業について説明。「20年以上の歳月を費やし、セゾンカードの親しみやすさと、アメリカン・エキスプレスの上質を併せ持つ、唯一無二のカードに成長してきたと自負しております」と、1997年の発行開始以来、会員数820万人、取扱高1.7兆円まで成長した同カードの強みを語ると、「今後も積極的に推進し、5年間で1000万会員、3兆円の取扱高を目指します」と目標を大きく掲げた。

クレディセゾン代表取締役社長の水野克己

また、現在7種類のラインアップが揃う同カードのなかでも、最上位グレードの「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」について、「今年、このコロナ禍において、お客様の価値観やライフスタイルが一変したことを受け、サービスをリニューアルいたしました」と紹介。これまでのトラベル中心のサービス内容を見直し、日常をより豊かにするサービスを開発した結果、「(2万2,000円の)年会費をはるかに超えるサービス価値を提供できるカード」になったと自信を見せた。

今回、CMに起用した佐々木希さんに関しては、「相手に気を遣わせることなく、喜んでもらうためにがんばるという佐々木希さんの美学は、まさにセゾンアメックスカードの目指す姿とリンクいたします」と、ブランドイメージにピッタリだったことを話した水野社長。CMの舞台が宇宙ステーションになっていることにかけて、「いつの日か『宇宙ではセゾンアメックスカード』と言える日を夢見ております」とスピーチを締めくくった。

続いて登壇した佐々木希さんは、共演した3人の宇宙人と「手振り身振りで通じ合えた」など、撮影時のエピソードを披露。昨年11月にリリースされた女性向けの「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」について、「お財布にこういうきれいな色のカードが入っていたら、自分的にもテンションが上がるのかなと思います」と、券面デザインを絶賛する場面もあった。