JR東日本仙台支社は、陸羽西線狩川駅と東北本線新田駅の駅舎改築工事が間もなく終了し、狩川駅は12月16日、新田駅は12月26日から使用開始すると発表した。
狩川駅の新駅舎は木造1階建て、延床面積は約40平方メートル。おもな設備として乗車券類発売窓口と待合室を設置し、12月16日17時から使用開始する予定となっている。
新田駅の新駅舎は鉄骨造1階建て、延床面積は約39平方メートル。おもな設備として自動券売機1台と待合室を、12月26日始発列車から使用開始する予定となっている。
狩川駅と新田駅では、駅利用者に向けた記念品として、旧駅舎で使用された木材から作成したコースターまたはマグネットを各駅100個限定で配布する予定。記念品の配布については、JR東日本グループ内の建物・設備維持管理業務を担うJR東日本ビルテックによる地球環境配慮と地域貢献を目的とした取組みとなる。
新田駅では12月26日10時から記念品配布を予定しており、記念品がなくなり次第終了。狩川駅では来年夏頃の配布を予定しており、配布日時は決まり次第、駅の掲示にて案内される。