民間の有人飛行も行われるようになったものの、まだまだ謎だらけの宇宙。そんな魅力的な舞台である宇宙をテーマにした映画は枚挙に暇がありません。例えばサイエンス・フィクションや人間ドラマにアクション、ホラー……と多岐にわたり、名作も多数存在しています。

今回は、マイナビニュース会員の男女516名にアンケートを実施し、おすすめの宇宙をテーマにした映画について聞いてみたので紹介します。

  • 宇宙映画の名作・傑作・感動作品のおすすめを紹介

    宇宙を舞台にした傑作・名作映画を紹介

おすすめ宇宙映画のランキング

宇宙を舞台にした映画を鑑賞した経験を持つマイナビニュース会員におすすめの宇宙映画を聞いてみたところ、ランキングは以下のようになりました。

第1位『猿の惑星』(1968年公開/15.3%)
第2位『アルマゲドン』(1998年公開/10.8%)
第3位『インデペンデンス・デイ』(1996年公開/8.6%)
第4位『アポロ13』(1995年公開/7.0%)
第4位『スター・ウォーズ 特別篇』(1997年公開/7.0%)
第4位『エイリアン』(1979年公開/7.0%)
第7位『2001年宇宙の旅』(1968年公開/6.1%)
第8位『アバター』(2009年公開/5.4%)
第9位『インターステラー』(2014年公開/3.5%)
第9位『未知との遭遇』(1977年公開/3.5%)
第11位『宇宙兄弟』(2012年公開/3.2%)
第12位『スター・トレック』(1979年公開/2.9%)
第13位『トータル・リコール』(1990年公開/2.5%)
第14位『スターゲイト』(1994年公開/1.9%)
第15位『デューン/砂の惑星』(1984年公開/1.3%)
第15位『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年公開/1.3%)
第17位『月に囚われた男』(2009年公開/1.0%)
第17位『ギャラクシー・クエスト』(1999年公開/1.0%)
第17位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開//1.0%)
第17位『マーズ・アタック!』(1996年公開/1.0%)

おすすめ宇宙映画のキャストとあらすじ

ここからはランクインした作品のキャストとあらすじを紹介していきます。

1位『猿の惑星』

1968年に製作された、猿の惑星に不時着した宇宙飛行士たちの物語。地球を出発して宇宙飛行士たちが不時着したのは、猿が人間を支配する星だった……。猿と人間の立場が逆転した星の正体がわかるラストシーンが衝撃的な一作。

出演/チャールトン・ヘストン、キム・ハンター、モーリス・エバンス、ロディ・マクドウォール
監督/フランクリン・J・シャフナー
公開年/1968年

・「猿は人間と同じ知能を持つ可能性が高いから、ハラハラして観た記憶があります」(56歳男性/その他電気・電子関連/メカトロ関連技術職)
・「優位に立てない生物は不利になることが、どんな気持ちなのか考えさせられた」(33歳男性/教育/専門職関連)
・「ラストの衝撃は今でも忘れない内容」(62歳男性/広告・出版・印刷/営業関連)
・「最高潮、最優秀、最前線、最先端に到着した」(56歳男性/医療・福祉・介護サービス/メカトロ関連技術職)
・「一番印象に残っているため『猿の惑星』をおすすめしたいです。猿が人間並みの知能を備え、人間を実験台にして手術を施し支配しようとする恐怖が描かれています」(63歳女性/医療機器・医療関連/専門サービス関連)

【あわせて読みたい】
SF映画の名作20選を紹介! 壮大なスケールと世界観に興奮必至!!

2位『アルマゲドン』

地球に小惑星が迫り、衝突すれば人類は絶滅という危機のなか、自らの命をかえりみず奮闘する人々を描くマイケル・ベイ監督作。小惑星内に穴を掘り、惑星を内部から爆発させるというミッションを受け、宇宙に飛びたつ男たちの奮闘が描かれている。

出演/ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン、リブ・タイラー、ベン・アフレック
監督/マイケル・ベイ
公開年/1998年

・「20世紀末に公開された当時の空気感と作品の内容がリンクしていて回想すると手に汗握る思いです」(44歳男性/農業協同組合(JA金融機関含む)/技能工・運輸・設備関連)
・「地球を救う精鋭たちがかっこよく、主題歌が魅力に感じる」(44歳男性/サービス(その他)/その他の技術職)
・「ファンタジーではなく、現実が舞台の作品では、宇宙は、果てなく、未知で、手が届かない。予想も常識も及ばないとても危険な場所へ向かう人たちは勇敢で、命を投げ出す覚悟もしている。共感できるとはとても言えないが、泣ける」(38歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「ストーリーがよくあっという間で見られる」(50歳男性/サービス(その他)/専門サービス関連)
・「隕石衝突のパニックがよくわかる」(59歳男性/不動産/営業関連)

3位『インデペンデンス・デイ』

巨大な宇宙船に乗って地球に飛来した宇宙人と人類の戦いを壮大なスケールで描くローランド・エメリッヒ監督作。空を覆う宇宙船や壊滅した都市、宇宙に浮かぶ巨大なマザーシップなど、映像的にもインパクトあふれる一作となっている。

出演/ウィル・スミス、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラム、メアリー・マクドネル
監督/ローランド・エメリッヒ
公開年/1996年

・「人類の団結。これが感動を誘う」(49歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「大統領が先頭に立つ姿がカッコよかった」(48歳男性/建設コンサルタント/営業関連)
・「空を覆うほどの巨大UFOの絶望感がインパクト絶大」(42歳男性/食品/営業関連)
・「日本にはない国民性がカッコいい」(41歳女性/サービス(その他)/事務・企画・経営関連)
・「臨場感あふれる映像で引き込まれる」(33歳男性/クレジット・信販/IT関連技術職)

4位『アポロ13』

月面探査のために宇宙に飛び立ったアポロ13号の奇跡の生還劇を映画化。船内で酸素タンクが爆発し、極度の電力と水不足に見舞われた乗組員を救おうと宇宙センターでは生還の糸口を探す……。危機また危機の連絡で目が離せなくなるドラマティックな一作。

出演/トム・ハンクス、ケビン・ベーコン、ビル・パクストン、ゲイリー・シニーズ
監督/ロン・ハワード
公開年/1995年

・「宇宙空間で繰り広げられる人間模様がよかったから」(39歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「今の世の中はロケットでの宇宙旅行が話題になっているけど、当時は宇宙が未知の世界で絶対に行けない感覚で見ていた! 宇宙の先駆け!」(50歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「文句なしに感動できるストーリーと、素晴らしい出演陣」(62歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「絶体絶命の状況から一つずつ困難を克服していく姿に感動するから」(45歳男性/化粧品・医薬品/その他技術職)
・「アポロで生と死を分ける状況が次々に起こったことを知ることができた」(55歳男性/官公庁/公共サービス関連)

5位『スター・ウォーズ 特別篇』

1977年に全米で公開された『スター・ウォーズ』の20周年を記念して製作された特別篇。公開当時は不可能だったCGを使用した新撮シーンや未発表シーンなどが付け加えられている。銀河の孤児ルーク・スカイウォーカーとレイア姫の運命の出会い、そして銀河での冒険を描いた一大サーガ。

出演/マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ピーター・カッシング
監督/ジョージ・ルーカス
公開年/1997年

・「長年にわたってシリーズがつながって公開されていてストーリー展開が好きだから」(47歳男性/サービス(その他)/営業関連)
・「宇宙物と言ったらやっぱりスターウォーズ。相当お金もかかっていて、見ているだけでもおもしろい映像が楽しめます」(51歳男性/インターネット関連/クリエイティブ関連)
・「出てくるロボットがかわいいので、他のキャラクターとのギャップがおもしろい」(52歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「やっぱり基本はこれです」(51歳男性/インテリア・住宅関連/営業関連)
・「自分が宇宙に行って話の展開を目の当たりにしているような感じが大好き」(48歳女性/食品/営業関連

5位『エイリアン』

地球へ向けて航行中の宇宙船の中に、恐るべき生命体が侵入し、船内を恐怖に陥れるさまを描いたSFパニック・ムービー。逃げ場のない宇宙船の中で、実態のわからないエイリアンがどこからともなく襲いくる。リドリー・スコットのクールな演出とH・R・ギーガーがデザインしたエイリアンの意匠など、今なお高い人気を誇るシリーズの原点。

出演/シガニー・ウィーバー、ベロニカ・カートライト、トム・スケリット、イアン・ホルム
監督/リドリー・スコット
公開年/1979年

・「乗組員たちが、その生物に一人また一人と襲われていくさまは、恐怖しかありません」(58歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「何度見てもドキドキしてしまう。いつまでも続く感じが好み」(47歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「シリーズ1と2が特におもしろかった」(53歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

5位『2001年宇宙の旅』

スタンリー・キューブリックによる、華麗なる映像で描かれた宇宙叙事詩。猿人の進化から、人類の宇宙への旅、人工知能の暴走、木星でのモノリスとの邂逅などが先鋭的な映像で描かれる。まさにSF映画の金字塔という呼び名にふさわしい一作。

出演/ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター、ダニエル・リクター
監督/スタンリー・キューブリック
公開年/1968年

・「AIの暴走がこれからの世界では実際に起こりそうな感じがして、一種の警告のような感じがする」(66歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「未来を想像してわくわくした」(59歳男性/輸送用機器(自動車含む)/営業関連)
・「スケールやテーマが壮大」(57歳男性/その他/その他・専業主婦等)

8位『アバター』

異星人・ナヴィが暮らす美しい星を舞台に、ナヴィの娘と恋に落ちた人間の青年の葛藤と人間の身勝手さを描く、ジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作。新作の度に新しい映像技術を開拓するジェームズ・キャメロン監督が本作では3Dに挑戦。圧倒的な映像美と3Dのリアルな迫力で、世界的に大ヒットを記録した。

出演/サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング
監督/ジェームズ・キャメロン
公開年/2009年

・「当時は珍しい3D技術を駆使しておもしろかった」(33歳男性/専門商社/営業関連)
・「映像の美しさに感動します。色の表現が絶妙です」(52歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「はじめはアバターが気持ち悪かったが、見ていくうちに物語にのめり込んでいき、アバターが愛おしくなった」(67歳男性/その他/その他・専業主婦等)

9位『インターステラー』

人類存続の危機を迎えた近未来に、人類が移住できる環境を探すため、宇宙に旅立った父親と地球に残った娘の絆を描く。クリストファー・ノーラン監督が、理論物理学者によるワームホール理論を下敷きに人類の宇宙への挑戦を壮大なスケールで描いたSF大作。

出演/マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン
監督/クリストファー・ノーラン
公開年/2014年

・「父と娘の愛が時間と時空を超えて地球を救う物語でとてもよかった」(39歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「内容は複雑だけど最後の伏線の回収がすごい」(45歳男性/輸送用機器(自動車含む)/その他・専業主婦等)
・「展開が読めなく、ハラハラするー! めちゃくちゃおもしろいー!」(31歳女性/銀行/営業関連)

9位『未知との遭遇』

スピルバーグ監督が人類と宇宙人の接近遭遇を、美しい光の演出と音楽で描くSF映画の傑作。それまでの映画では侵略者として描かれていた宇宙人が、地球人に友好的な存在として描かれた画期的な作品。クライマックスの場面はジョン・ウィリアムズの音楽によって圧巻の映画的体験を味わうことができる。

出演/リチャード・ドレイファス、テリー・ガー、メリンダ・ディロン、フランソワ・トリュフォー
監督/スティーブン・スピルバーグ
公開年/1977年

・「宇宙人と友達になるので心温まる」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「宇宙人との交流が、ハラハラドキドキで描かれる。優しい映画」(61歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)
・「すべての人のベーシックになる作品」(56歳男性/その他/その他・専業主婦等)

11位『宇宙兄弟』

小山宙哉のベストセラー・コミックを小栗旬、岡田将生の主演で実写映画化。幼いころから宇宙にあこがれてきた南波兄弟。弟のヒビトは宇宙飛行士になるという夢をかなえた。会社をクビになった兄のムッタも、宇宙飛行士を目指し宇宙飛行士の選抜試験を受験する……。宇宙飛行士になる過程をリアルに描写した一作。

出演/小栗旬、岡田将生、麻生久美子、濱田岳
監督/森義隆
公開年/2012年

・「宇宙飛行士になりたかったので印象的でした」(42歳/その他/その他・専業主婦等)
・「原作をよく再現していてよかった」(30歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「邦画で見やすく、ストーリーが好きだから」(48歳女性/その他/その他・専業主婦等)

12位『スター・トレック』

1966年から放送が開始され、熱狂的なファンを生んだテレビシリーズ「宇宙大作戦」の映画版第1作。惑星連邦宇宙艦隊の宇宙船U.S.S.エンタープライズ号は、地球人のカーク船長、ヴァルカン人と地球人のミックスであるスポック副長らを乗せ、地球を襲おうとする雲状のエイリアンとの戦いに出向く……。

出演/ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー、ジェームズ・ドゥーアン
監督/ロバート・ワイズ
公開年/1979年

・「他の宇宙物と違って残酷なシーンが少ないので家族で安心して見ることができる」(52歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「出演者が好きで、ストーリーもよかったです。夢があった」(60歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

13位『トータル・リコール』

フィリップ・K・ディックの原作をアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化。記憶を書き換えられた男が火星に旅立ち、本来の自分を取り戻す壮大な物語。当時の最先端のSFXを駆使した映像も見どころたっぷり。第63回アカデミー賞では特別業績賞(視覚効果賞)を受賞している。

出演/アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、マイケル・アイアンサイド
監督/ポール・バーホーベン
公開年/1990年

・「記憶(の移植)という題材が当時はとても斬新でした」(52歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)
・「当時は画期的な映像ですごく興奮した」(49歳女性/その他/その他・専業主婦等)

14位『スターゲイト』

考古学者のダニエルは、エジプトの遺跡から発掘された謎の巨大石輪に刻まれた古代文字を解読する。その輪は別の銀河の星へとつながる“スターゲイト”だった。その輪をくぐったダニエルたちは、古代エジプト人のような暮らしをする人々と出会う……。ローランド・エメリッヒ監督が手がけた「スターゲイト」シリーズ第1作。

出演/カート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー、ジェイ・デヴィッドソン、ビベカ・リンドフォース
監督/ローランド・エメリッヒ
公開年/1994年

・「歴史感が十分に入っており、近未来映画の最高傑作だと思っている」(55歳男性/その他/その他・専業主婦等)

15位『デューン/砂の惑星』

何度も映像化されたフランク・ハーバートの大河SF小説「デューン/砂の惑星」をデビッド・リンチが映画化した1984年の作品。砂に覆われた惑星アラキスで勢力争いが勃発。アトレイデス家の後継者・ポールは罠にはまった父の仇を討つため、宇宙を支配する巨悪に立ち向かう……。

出演/ホセ・ファーラー、リチャード・ジョーダン、エベレット・マッギル、カイル・マクラクラン
監督/デビッド・リンチ
公開年/1984年

・「とにかく、不気味でこわかった」(59歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

15位『スターシップ・トゥルーパーズ』

ロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」をポール・バーホーベンが映画化したハードコアSF映画。昆虫型宇宙生物(バグズ)が地球を襲撃し、人類は大きな被害を受ける。やがて人類もバグズの母星クレンダス星へ侵攻するが、激しい迎撃で次々に戦士たちが命を落としていく……。戦闘シーンの描写がハードで本国アメリカではR-15指定を受けた作品。オチもある意味大人向けと言える。

出演/キャスパー・バン・ディーン、ディナ・メイヤー、デニース・リチャーズ、ジェイク・ビューシイ
監督/ポール・バーホーベン
公開年/1997年

・「ストーリーと映像が他とは違う」(50歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)

17位『月に囚われた男』

宇宙での孤独を描いた、ダンカン・ジョーンズ監督のSFミステリー。月面でエネルギー資源を採掘するため、3年間の任期で月に旅立った宇宙飛行士のサム。衛星事故で地球とも交信不能となり、月面基地でたった一人のサムは、孤独な日々を送っていた。しかし、作業中の事故がきっかけで、3年前の自分と思しき人物と出会う……。

出演/サム・ロックウェル、ケビン・スペイシー、ドミニク・マケリゴット、カヤ・スコデラリオ
監督/ダンカン・ジョーンズ
公開年/2009年

・「閉ざされた空間の中での主人公の驚きややるせなさがよく表現されている」(56歳男性/その他/その他・専業主婦等)

17位『ギャラクシー・クエスト』

かつて熱狂的な人気を誇ったテレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」の俳優陣が、ドラマをドキュメンタリーと勘違いしたサーミアンという宇宙人からの要請で、宇宙戦争に巻き込まれる姿を描くSFコメディ。「スター・トレック」へのオマージュがたっぷりで、ファンなら思わずクスッと笑えるシーンが満載。

出演/ティム・アレン、シガニー・ウィーバー、アラン・リックマン、トニー・シャルーブ
監督/ディーン・パリソット
公開年/1999年

・「元ネタのスタートレックより、おもしろい」(51歳男性/その他/その他・専業主婦等)

17位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

インフィニティ・ストーンをめぐる争いに巻き込まれた宇宙のはみ出し者たちが銀河存亡をめぐる戦いに乗り出す姿を描く「マーベル・シネマティック・ユニバース」第10作。人間、宇宙人、アライグマ、樹木型ヒューマノイドといった異色のキャラクターたちが銀河狭しと大暴れするエンターテインメント作品。

出演/クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル
監督/ジェームズ・ガン
公開年/2014年

・「かまえず見ることができる」(35歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

17位『マーズ・アタック!』

むき出しの脳に巨大な目を持つ火星人が地球にやってきた。最初は友好的かと思われていたが、やがて人類を虐殺しはじめて……。ティム・バートン監督によるブラックユーモア全開のSFコメディ。同年に公開された『インデペンデンス・デイ』とは、同じ異星人襲来をテーマにしながらも対極にある一作。

出演/ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアース・ブロスナン
監督/ティム・バートン
公開年/1996年

・「コメディとホラーのバランスが絶妙なので」(58歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

宇宙映画のおすすめ作品に関するアンケート結果

あなたが人におすすめしたいと思った宇宙をテーマとした映画はありますか?

『はい』(62.8%)
『いいえ』(37.2%)

調査の結果、約3分の2にあたる62.8%の人がおすすめしたい宇宙映画があると回答しました。その人たちからの回答をもとに本記事のランキングは作成しています。

リアルさを追求したものからホラーまで! 宇宙映画の名作を紹介しました

マイナビニュース会員におすすめの宇宙をテーマにした映画を聞いてみたところ、1位は『猿の惑星』(15.3%)となりました。2位は『アルマゲドン』(10.8%)で3位は『インデペンデンス・デイ』(8.6%)、その下に同率4位で『アポロ13』、『スター・ウォーズ 特別篇』、『エイリアン』(7.0%)の3作品が並ぶ結果となっています。

1位の『猿の惑星』はSF映画としてもそうですが、ホラーやパニック、ポストアポカリプスなどの要素も含まれる一大作品です。また、特殊メイクの技術は1968年の作品とは思えない、今見ても驚くレベルのクオリティとなっています。

2位の『アルマゲドン』は小惑星の衝突を防ぐ男たちの物語。一方で、主演のブルース・ウィリスとリブ・タイラーが一緒に過ごす、地球滅亡前の親子のひと時に胸を打たれた人も多いでしょう。家族愛も描かれた作品です。

3位の『インデペンデンス・デイ』はSF小説「宇宙戦争」を軸に、さまざまなSF映画のエッセンスを取り込みつつ、人類がその状況を打破することを観点に置いた作品。無論難しいことは考えず、娯楽作品としてみても申し分のない、超大スケールの作品です。

同率4位の『アポロ13』は同名宇宙船の実話を基にしています。宇宙空間でトラブルに襲われるクルーの姿を映し出した、パニック映画としても有名な作品です。

同じく4位の『スター・ウォーズ 特別篇』。誰もが知るSF映画の金字塔、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に新たなシーンが追加された、20周年記念作品です。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』と整合性を合わせるため、ジャバ・ザ・ハットとハン・ソロの邂逅が描かれているのにも注目です。

もうひとつの4位『エイリアン』もパニック・ホラーの名作として知られている作品です。実はこの作品、先の『スター・ウォーズ』や今回のランキング9位の『未知との遭遇』がなければ製作されなかったかもしれない作品でした。1970年代前半までSF映画に対する世の中の評価は低かったのですが、この2作品が世に出たことで評価が反転、制作のGOサインが出たのです。

7位以下の作品も宇宙をテーマにした傑作映画がランクインしています。宇宙には今なお、ロマンと恐怖があふれています。そんな宇宙に触れたくなったとき、ぜひこのランキングを参考にしてみてください。

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビに還元されることがあります

調査時期: 2021年9月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計516人(男性: 383人、女性: 133人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート