関西ジャニーズJr.の今江大地が、きょう17日に放送されるカンテレの情報バラエティ番組『ピーチケパーチケ』(毎週水曜25:25~ ※関西ローカル)に出演する。
番組レギュラーの中山優馬の後輩で、ライブではバックダンサーに抜てきされたこともある今江。番組出演が決まった時には「やったー! 『ピーチケ』で優馬くんに会えるのがうれしい!!」と憧れの先輩の番組出演に大喜びだったという。
待ち望んだスタジオ収録では、緊張でソワソワしている様子を見せていると思いきや、のっけから謎のキャラ全開でスタジオ騒然の展開に。兵動大樹は「おもしろいね! 空気感が吉本のハツラツとした若手みたいな感じがする(笑)」と興味津々だ。
実は、ラーメン雑誌の表紙に起用されるぐらいのラーメン好きで、「本業、そっちでしょ!っていうくらい(笑)」と中山のお墨付があるほど、ジャニーズJr.ではナンバーワンのラーメン通の今江。収録開始早々、“ラーメンアルバム”と名付けられた手作りノートをおもむろに取り出し、「関ジャニ∞さんとかにも、おいしい店教えてと、よ~聞かれます!」と、あふれ出るラーメン愛を語り、中山から「何の宣伝に来てんねん!」とツッコミが入る。
今江が主演する舞台『大阪環状線 大正駅編~愛のエイサー プロポーズ大作戦~』(12月11日~25日、大阪松竹座)は、カンテレで2016年からスタートし、19年のPart4まで放送されたドラマ『大阪環状線』シリーズを舞台化したもの。ドラマのマスコットキャラクターを、なにわ男子の西畑大吾が務めた話題のシリーズで、19年12月に大阪松竹座で『大阪環状線~君の歌声が聴きたくて1985~天王寺駅編』を室龍太主演で初めて舞台化。今回が第2弾となる『大阪環状線 大正駅編~愛のエイサー プロポーズ大作戦~』は、リトル沖縄と呼ばれ川と海に囲まれた大阪の街・大正を舞台に繰り広げられる、廃部寸前の吹奏楽部を救うために動き出した若者たちとそれを見守る町の人々が織りなすヒューマンストーリーだ。
兵動が「人気ドラマシリーズの舞台化の座長って、プレッシャーあるよね?」と聞くと、今江が放った意外な答えにスタジオが笑いに包まれるとともに、真っ直ぐ過ぎる謙虚な人柄がにじみ出る言葉に「めっちゃええやつやなぁ」と兵動も思わず感心し、「今江くんのグッズ、買うわ!」とファン宣言も飛び出す。
今回、高校の音楽教師を演じる今江は、自身も中・高の保健体育の教員免許を持ち、教育実習の経験もあるという異色のジャニーズ。「母校の教育実習にも行ったので、生徒さんとの距離感とかの雰囲気は分かっているので、生かせたらいいなと思います」と目を輝かせる今江に、中山が「ラーメン作れる体育教師です!」と絶妙なツッコミを入れる。