Job総研を運営するライボは、「2021年 忘年会意識調査」に関する結果を11月15日に発表した。調査期間は、11月5日～11月9日、社会人575人を対象にインターネットで行われた。
まず、「今年勤務先で忘年会を実施するか」の質問に対しては、全体の87.1%が「いいえ」と回答。2020年の忘年会実施率では92.3%が「実施なし」と答え、昨対比で横ばいという結果となった。
勤務先の忘年会が今年「実施される」と回答した人への質問では、32.0%が「勤務先以外では忘年会の実施なし」に。今年の忘年会の実施回数は「1回」が46.0%、10人未満の実施が38.0%と最多回答だった。
忘年会実施についての賛否については、「反対」22.4%、「やや反対」26.8%で、合算すると約半数の49.2%が反対派となった。また「どちらでもない」が20.0%で、「賛成」が8.5%、「やや賛成」が22.2%、賛成派は全体で31.3%という結果に。反対の理由で最も多かったのは、「コロナ感染への恐れ」55.2%で、賛成派の理由は「コミュニケーションの活性化」が最も多かった。
