アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2022年2月4日公開)の特別映像が13日、公開された。

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    山田涼介

同作は、“特撮映画” で倒された怪獣の “その後”を描く、三木聡監督によるオリジナル作。ビックリするほど巨大な死体で、ガス爆発も時間の問題という状況を、首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が、未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書で、元婚約者の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに”巨大な死体の後片付け” に、知恵と工夫と愛で立ち向かうことになる。

特別映像は「怪獣は死んだ」というテロップとともに河川の上に横たわる巨大な怪獣の死体が映し出されるところからスタート。「誰があとしまつすんのかな?」「怪獣の死体は人類に悪影響」「なぜゴミ処理の責任者に?」といった言葉が次々と並び、突如襲い掛かった未曾有の難問を前に一触即発の緊張感が漂う。

さらにニヤリと不敵な笑みを浮かべる特務隊員の帯刀アラタ(山田涼介)を筆頭に、環境大臣秘書官・雨音ユキノ(土屋太鳳)、総理秘書官・雨音正彦(濱田岳)、元特務隊であり爆破処理のプロ・ブルース(オダギリジョー)、内閣総理大臣・西大立目完(西田敏行)の姿が連続で登場。映像のラストでは「本来はどこの管轄だ?」という文字からの「厚労省?」「国交省?」「動物の死体だから」「保健所?」など怒涛の言葉が畳みかけられる。「爆発したら国家崩壊」という言葉も飛び出し、スケール感と迫力を併せ持った映像に仕上がっている。映像は19日より松竹マルチプレックスシアターズ系列の劇場とティ・ジョイ系列の劇場などで先行上映される。

特別映像と合わせ新たな場面写真も解禁。特務隊の特務服を身に纏い、真剣な表情を見せるアラタの姿がとらえられた。

(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会