遠州鉄道は5日、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する「第3村」のモデル地のひとつとなった天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅や浜松市内への誘客を図るイベント協力として、新浜松駅の駅名表示の一部を「シン・ハママツ」にするほか、電車1編成のラッピングなど11月8日から行うと発表した。実施期間は2022年5月31日まで(予定)となる。

  • 遠州鉄道が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』コラボ企画を実施する

新浜松駅の構内に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の装飾を施し、駅名表示の一部を「シン・ハママツ」表示に変更。西鹿島駅構内の天竜浜名湖鉄道との連絡通路にも装飾が施される。遠州鉄道の電車1編成にエヴァンゲリオン2号機と8号機を模したラッピングも実施。11月16日まで新浜松駅に停車し、11月17日から運行開始を予定している。

オリジナル商品として、赤電1日フリー切符2種、クリアファイル2種、キーホルダー3種の販売も11月17日から行う。遠州鉄道の新浜松駅、西鹿島駅、鉄道営業所(西ヶ崎駅隣)、浜松駅前バスターミナルで販売され、天竜浜名湖鉄道とのイベント等での販売も予定されている。新浜松駅で11月12~14日の3日間、オリジナルグッズの先行販売が行われ、購入した人は停車中のラッピング電車の車内を見学できる。