インテックは11月1日、「ワイヤレスDX」ソリューションの第1弾として「ワークスタイル変革支援サービス」を11月から提供開始すると発表した。

「ワイヤレスDX」ソリューションは、同社の広域仮想ネットワークからマルチワイヤレス技術を用いて、ケーブルや端末、空間や場所などに制約のない環境を創出し、顧客の課題解決を支援するソリューション群。同サービスは今年10月11日の発表で、「デジタル・ワークプレイス・ソリューション」と記載していたもの。

  • 「ワイヤレスDX」ソリューションの概要

同サービスは、リモートワークの導入、導入後の定着・活用に課題を有する企業を対象に、簡易なヒアリング診断を行った上で、3つのメニューから最適なサービスを提案する。

1つ目のメニューは「リモートワーク診断サービス」で、リモートワークの導入目的・組織・業務プロセス・マネジメント・IT活用・セキュリティなどの体系化されたフレームワークに基づき、企業のリモートワークの現状を網羅的に分析し、顧客識できていない課題を可視化し、目指す姿までのロードマップを作成する。

2つ目のメニューは「リモートワーク課題解決ソリューション」で、インターネットアクセスのトラフィック急増の解消、ゼロトラストを実現するセキュリティ対策、社内コミュニケーションの基盤となるMicrosoft Teamsの導入など、企業の課題に合わせたソリューションを提供する。

3つ目のメニューは「リモートワーク価値創造コンサルティング」で、アバナードによるデザイン思考に基づいたワークショップ型のコンサルティングや、課題自体が不明確なサブスクリプション型(定額制)のコンサルティングを行う。