10月31日はハロウィンの日。ジャックオーランタンやコウモリを街やお店で見かける機会も増えました。もうすぐ迎えるハロウィンに向け、TwitterではGEGさん(@rikka_rokka2021)が、とあるお店で見つけたハロウィンの飾りつけが話題を呼んでいます。

  • ハロウィンウィーク! だけど忍び寄るクリスマス感

    ハロウィンウィーク! だけど忍び寄るクリスマス感

あと1週間したらクリスマスにしてやるというショッピングモール側の強い意志を感じる(@rikka_rokka2021より引用)

パッと見た感じでは、ハロウィンらしくカボチャのオーナメントがたくさん飾り付けられ、カボチャ頭にマントを被った「ジャックオーランタンの怪人」といった雰囲気。カボチャ頭には魔女のようなとんがり帽子も被っていて、ハロウィンの雰囲気を十分に醸し出しています。

しかし、よく見てみると、その本体はクリスマスツリー!? マントで隠してはいますが、カボチャのオーナメントが掛かっているのは、ツリーの枝の部分。すぐにやってくるクリスマスシーズンに向け、オーナメントを付け替えるだけで使いまわせるようにしているのでしょうか?

この投稿にTwitterでは「組み替えると各季節に対応可能! とかいうのは需要ありそう」「面倒だよね、一回で済ませたいよね笑笑」とハロウィンとクリスマス兼用ツリーの発想に納得する声も。また、「ほんとに分かりみが深い。ディスプレイ変更が大変なのが、ハロウィン→クリスマス。飾り物の片付けと設置の量がメッチャあるのと、作業着時間に間がない。うちもツリー仕込みたい」と、真似をしたいという声もありました。

投稿をしたGEGさんに話を聞いてみると、このツリーは「私の記憶では今年初めて見たような気もする」とのこと。実際にツリーを目の前にして、「率直な感想としては『堂々と効率化図ってて嫌いじゃないぞ』です。ハロウィンツリー? に仮装用マントをかけたことで一気に怪人感が出るのも、光るものを感じました」と感想を教えてくれました。

また、「このツリー、同じようなものがモールのメイン通路のそこかしこに立ててあったので、設置担当者は決してヤケになっていたわけではないと思います。できれば本当にこのままクリスマス飾りに移行してほしいです」と今後を期待しているようです。

実際にこのツリーが飾られているのは、東京・昭島にある商業施設「モリタウン」。東京・昭島 モリパーク【公式】Twitter(@moripark_)は、この投稿に対して「モリタウンのディスプレイ、11月からもお楽しみに♪」とカボチャとクリスマスツリーの絵文字を付けてコメントを送っていました。

ハロウィンまであと少し。11月になったら一体どんなディスプレイが見られるのでしょうね。