アールピーネットは10月13日、「家を買いたい!と思う瞬間ランキング」を発表した。調査は8月19日~20日、全国の男女500名(女性345名/男性155名)を対象にインターネットで行われた。
家を買いたい!と思う瞬間ランキング、1位は「ライフステージの変化」(100人)だった。「結婚した」「子どもが生まれた」などで家族が増えたときに家を買いたいと思う人が多かった一方で、「家族が減って、住まいの管理が困難になってきたので家を買って住み替えたい」という回答も見受けられた。
続く2位は「家に不満があるとき」「気になる家を見たとき」「生活音が気になるとき」(各70人)の3つが同率でランクイン。「家が狭い」「収納が少ない」「部屋が寒い」「交通の便が悪い」といった不満から家を買いたいと思う人や、SNSや広告で素敵な家を目にした時や、友人の新築祝いに呼ばれた時などに家を買いたくなるという人も。また、集合住宅に住む人からは、隣人の生活音が気になったり、自分の子どもの出した音が騒音と言われたりなど、一戸建てに移りたいと考える子育て世代が多く見られた。
以下、5位「DIYしたいとき」(26人)、6位「自分の空間・時間が欲しいとき」「将来を考えたとき」(24人)、8位「ペットを飼いたいとき」(23人)と続いた。
次に、「家を買うなら、一戸建てとマンションのどちらを買いたいですか?」と質問したところ、「一戸建て」が75.8%と圧倒的多数となった。一戸建てを選んだ理由としては、「ペットを飼いたいから」「隣人に気兼ねしたくないから」「庭がほしいから」といった理由のほか、「住んでる地域にマンションが少ないので」という意見も。
一方、「マンション」を買いたいという人は24.2%。その理由はというと、「管理が楽」「年をとったらマンションのほうがいい」「セキュリティや防災面で安心感がある」「売却しやすい」といった回答のほか、「マンションだと人付き合いが少ない気がする」「虫が苦手だから、庭なんてもってのほか」という意見も散見された。