多くの料理で名脇役として活躍するネギ。料理によってさまざまな形状にカットする必要がありますが、そこで今回は、ネギを簡単にみじん切りにする方法を紹介します。

こちらのシューフさん(@shuerff)の投稿をご覧ください。

皆さんご存知とは思いますが ネギの半分くらいまで斜めに切れ込みをいれ、反対側にも入れてから、端から切ると即みじん切りになります。
(@shuerffより引用)

みじん切りにも色々な切り方がありますが、シューフさんがTwitterに投稿したオススメの切り方は、この「蛇腹切り」と呼ばれるもの。

料理をする人の間では割とメジャーな切り方のようで、有名な料理人も実践していることから、今回の投稿を見て「平野レミ先生に教わりました!」「谷やんがいつもやってて綺麗」「もこみちもこれやってたよー」という声や、「学校で習いましたわぁ」という人も。日頃からこの方法で切っている人からは、「飛び散らないからこのやり方好き」「いつもこれでやってる」「ほんと蛇腹切りが1番簡単!!」といった声が多数寄せられていました。

一方、この投稿を見て初めて知ったという人からは、「なんだって!」「全然ご存知なかった」「すげぇwww」「ほーん、これは便利そう」「昨日知りたかったですね」と驚きの声が続々と。メジャーな切り方と思いきや、料理を始めたばかりの人はもちろんのこと、今まで蛇腹切りを目にすることが無かった人も割と多いようで、この投稿に6万ものいいねが付いていました。

さて、知ってはいたものの、「これなかなかうまくいかないんだよぉ!」「成功したこと一回もないわ、なんかネギが変なことになる」「包丁が悪いのか、はたまた自分の腕が悪いのか」と、うまく活用できずにいる人も目立ちました。

どうやったらうまくみじん切りできるのか、ツイ主のシューフさんに聞いてみました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― シューフさんは、この切り方をどこで知ったのですか?

シューフさん:確かどなたかのツイートかリプライだったと思います。その時は言葉での説明だったのでピンとこず、しばらくは試しませんでしたが、かなり経ってからふと思い出して試して以降、この方法です。

―― 「なかなかうまく切れない」という人も多いようです。切り方のコツなどがあれば教えてください。

シューフさん:上下の両面から切り込みをいれることですが、その際に包丁を傾けて持つのがポイントです。切っ先がまな板に当たるときに、手元に近い部分は少し高く保ちます。そうすることで下まで切り落とさずに切り込みが入れられます。また、切り込みの方向は、上下をひっくり返したときに同じ方向の斜めに切ると、上下で切れ目がばってんのようになるため、ネギがバラバラになることがありません。


確かに、斜めに入れる包丁の向きを間違えてしまうと、ただの斜め切りのネギになってしまいますよね。この方法をお試しの際は、くれぐれもご注意を!