J.D. パワー ジャパンは10月8日、「J.D. パワー 2021年共通ポイントサービス満足度調査」の結果を発表。調査は7月下旬~8月上旬、共通ポイントサービス(dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント)を利用するスマートフォン所有者1万3,922名を対象にインターネットで行われた。

  • J.D. パワー 2021年共通ポイントサービス総合満足度ランキング

    J.D. パワー 2021年共通ポイントサービス総合満足度ランキング

同調査では、満足度の測定にあたって「ポイントの貯めやすさ」「ポイント確認のしやすさ」「ポイントの使いやすさ」「ホームページ/カスタマーサポート」の4つのファクターを設定し、各ファクターの総合満足度に対する影響度をもとに、総合満足度スコアを算出している。総合満足度に対する影響度は、大きい順に「ポイントの貯めやすさ」(37%)、「ポイント確認のしやすさ」(29%)、「ポイントの使いやすさ」(28%)、「ホームページ/カスタマーサポート」(6%)。

その結果、「J.D. パワー 2021年共通ポイントサービス総合満足度ランキング」1位は「楽天ポイント」(735ポイント)となり、全4ファクターで最高評価を獲得した。

続く2位は「dポイント」(685ポイント)、3位は「Tポイント」(660ポイント)がランクインし、4位が「Pontaポイント」(657ポイント)だった。

  • 買い物時にポイントを得ている店舗・サービス

    買い物時にポイントを得ている店舗・サービス

ポイントを得ている店舗・サービスを聞いたところ、「コンビニ」が54%と最も多く、次いで「ドラッグストア・コスメショップ」(47%)、「総合ネット通販サイト」(43%)、「スーパー」、「ファーストフード」(ともに32%)、「ファミレス」(24%)が上位に。また、「ガソリンスタンド」(23%)や「家電量販店/パソコン・AV機器ショップ」(20%)も上位にあがっており、これらは特に男性の利用が多い傾向が見て取れた。