アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五がナビゲーターを務めるフジテレビのスポーツ番組『村上信五∞情熱の鼓動』が、きょう30日(25:05~ ※関東ローカル)に放送される。

  • 村上信五(左)と石川佳純=フジテレビ提供

今回は、東京オリンピックでメダルを獲得した6人のメダリストを、フジテレビ系東京2020オリンピックメインキャスターを務めた村上が直撃インタビュー。メダリストたちへのインタビューを通じてメダル獲得の舞台裏に潜むリアルを伝える。

卓球混合ダブルス・金メダルの水谷隼&伊藤美誠。決勝戦で立ちはだかったのは、卓球王国・中国だ。中国に序盤リードを許してからの大逆転劇となったが、実はその決勝戦で長年築いてきた2人の信頼関係に変化が生まれ、それが金メダルへの原動力となっていた。その変化とは。村上がじゅんみまペアの知られざるエピソードを引き出す。さらに、収録ではある選手からの「お祝いメッセージ」に2人が爆笑。その選手からの「ちょっと勘違い&押しつけがましい(?)お祝いメッセージ」とは。

卓球女子団体・銀メダルの石川佳純は、団体では銀メダルを獲得したものの、目標としていたシングルスでは準々決勝で敗退。長年、女子卓球界をけん引し、東京オリンピックを「集大成」として臨んだ石川が、大粒の涙を流しながら振り返った今大会とは。そして彼女を支えてくれた家族やスタッフへの思いとは。さらに、日本選手団の副主将として臨んだ開会式や閉会式の舞台裏や、選手村での意外なエピソード、貴重な写真も披露してくれる。

柔道男子66キロ級/女子52キロ級・金メダルの阿部一二三&阿部詩は、オリンピック史上初の兄妹同日金メダルを獲得。オリンピック開幕前から「史上最強の兄妹」の快挙に大きな期待が集まっていた。しかし、プレッシャーを感じ緊張しまくる妹・詩に対し、兄・一二三は平常心でいられたという。また、オリンピックの本番当日、金メダルへの手応えを感じた試合や、兄妹で金メダルを獲得できた安ど感など、戦いの舞台裏を村上が解き明かしていく。

体操男子個人総合・種目別鉄棒・金メダルの橋本大輝は、絶対的な自信を持って挑んだ東京オリンピックで「失敗する不安はなかった」とまで語り、心の中では「ずっと笑っていた」と告白。村上もあ然とする強靱なメンタルを持っていた橋本だったが、そんな橋本ですら「オリンピックの怖さ」を見たのが、内村航平の鉄棒での落下だった。日本体操が世界に誇るKING・内村から、新エース・橋本に受け継がれたものとは。

尾崎雄介プロデューサーは「3年にわたりアスリートと向かい合ってきた村上信五さんだからこそ引き出せた、笑いあり涙ありの4組とも貴重なインタビューとなりました。石川佳純選手が涙ながらに話す姿からは、アスリートの苦しみがにじみ出ていましたし、大爆笑する伊藤美誠選手を温かく見守る水谷隼選手から垣間見える信頼関係など、村上信五と本音で向き合ってくれる飾らないアスリートたちの姿をお楽しみください」と話している。

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