ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太と、片寄をデビュー前からよく知り、GENERATIONSはもちろん、様々なアーティストの作詞を手がける作詞家・小竹正人氏による書簡集『ラウンドトリップ 往復書簡』(新潮社)が、10月29日に発売される。2人の出会いや懐かしい出来事、それぞれの家族の話や恋愛観・結婚観まで、戦友のような2人が互いに宛てた書簡集で、片寄にとっては初の著書となる。
「執筆は初めて」という片寄が、尊敬し、心から信頼する小竹に導かれ、時に悩みながら、日常で感じる素朴な喜びや率直な不安などを赤裸々につづった同書。十年来の付き合いのある「戦友」が相手だから引き出せた、「素の片寄涼太」がたっぷり詰まった特別な一冊となっている。また、「こんな涼太、見たことない!」と小竹に言わしめた、撮り下ろしグラビア16ページも収録している。
片寄は「今回初めての著書を出させていただきます。ちょっぴりお恥ずかしい内容もありますが、自分らしい心の内を小竹さんにも引き出していただきながら、表現できたのではないかという風に思っています。執筆は簡単なものではなく、コロナ禍で人に会えなかったこともあり、エピソードが出来づらい状況でした。ですが日常の些細なことから感じたことを積み重ねていくうちに、当たり前の日々が違った景色に変化していったように思います。往復書簡のスタイルは一つひとつがそこまで長くないので、比較的読みやすいのではないでしょうか。信頼する方にだけ見せることのできる素顔に近い部分を、そっと覗き見して頂けたらと思います」とコメント。
小竹氏は「往復書簡をやっていたときの私は、片寄涼太のまっすぐな若さがもどかしくも羨ましくて仕方がなかった。そして彼からの手紙で何度も過去の自分にタイムスリップさせられていた。私たちのことを知らない人も含め、同じ時代を生きるすべての方に読んでいただきたい一冊です」とアピールしている。