オズワルドの伊藤俊介が、24日放送のフジテレビ系バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜21:58~)に出演。「ハンパじゃなく強い」とトレンディエンジェル・たかしの酒豪伝説を語った。
“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合う同番組。松本人志、さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)がMCを務め、伊藤のほかに勝地涼、大島由香里、黒谷友香がゲスト出演した。
キャバクラで10年間アルバイトし、酒は何でもたしなむという伊藤。コロナ禍になる以前、たかしや仲間と夜中まで飲んでいたとき、朝5時に女の子からたかしに「今恵比寿で飲んでるんだけど来ない?」と誘いの電話があり、たかしと伊藤らが指定された恵比寿の会員制バーへ。「たかしさんを呼んだであろう女の子と、もう4~5人女の子がいて、その真ん中にあるバンドのボーカルが座っていた。僕は(そのボーカリストの曲を)高校や中学にめっちゃ聴いてたから『あの人だ!』と思って『吉本で芸人やっています』と挨拶した」と振り返る。
一緒に飲んでいるうちに、同ボーカリストから伊藤らに「面白いことやってよ」と無茶ぶりが始まる。「キャバクラでバイト10年やってて、後輩の8.6秒バズーカーのラッスンゴレライを、あいつらよりやっている時期があった(笑)。だから『面白いことやってよ』と言われて、すべって『つまんねーなー』と言われるのは、いいことでないけど慣れていた」という。
たかしの面子も立てるべく、あれこれやるうちに同ボーカリストが「たかしさんの連れてきた後輩、マジしょうもないっすね」と発言。そこでたかしのスイッチが入り、「そうっすかね~。ていうかぜんぜん飲んでないっすね。飲み比べしましょうよ」とその人にテキーラショット対決を挑んだという。伊藤は「世の中の人、全員知らないと思うんですけど、たかしさん、人間で酒一番強いんですよ。ハンパじゃなく酒強い」と告白し、「そいつもそれ知らないから『え!? 君いける?』くらいのつもりでたかしさんに言ってたけど、テキーラ十何杯くらい飲んで、たかしさんはぜんぜん余裕。向こうは完全に潰れてる。『たかしさん、やった……!』と思っていたら、たかしさんが最後のテキーラを飲んでパン! とグラス置いて『おい、クソつまんねーから帰るぞ』って言っておれたちを連れて帰ってくれた」と話した。
伊藤は、たかしの神がかった対応を絶賛して「正直、あのときはめちゃくちゃ髪生えてたあのときは! フッサフサ」と興奮。「店の外出たらもう禿げてましたけど。めちゃくちゃカッコよかった」と言い、共演陣を笑わせた。