俳優の宮世琉弥が、9月17日(20:00~)から配信されるTELASAオリジナルドラマ『僕らが殺した、最愛のキミ』(全6話 ※第1話は無料配信)に出演することが24日、分かった。
同作は、高橋文哉と鈴木仁がW主演、井桁弘恵がヒロインを務める超ハードな“密室グロきゅんラブストーリー”。人には言えない秘密を持つ小学生時代のクラスメート7人が同窓会で10年ぶりに再会するも、何者かによってビルに閉じ込められてしまう。密室の中で疑心暗鬼になったメンバーたちへ、激愛とキス、殺意と血しぶきが乱れ撃つ――という物語だ。
先日7人のクラスメートのうち大原優乃、若林時英、古川毅の出演が発表されたが、このたび、物語の鍵を握る最後の1人を宮世が演じることが明らかになった。宮世は2019年に役者デビューし、『珈琲いかがでしょう』や『ナイト・ドクター』など、注目ドラマに多数出演。今年7月に発表されたViVi「【2021年上半期】国宝級イケメンNEXTランキング」では第8位にランクインした注目株だ。
宮世が演じる中村薫は同窓会を企画し、ほかの6人を集めた人物。クラスメート全員が存在を思い出せないほど小学生時代は影が薄かったにもかかわらず、同窓会では異様な雰囲気を漂わせ、ハイテンションで皆へ執拗に絡む。不審な言動と怪しげな行動をとる薫はなぜ同窓会を開き、なぜこの6人を選んだのか。宮世が「クランクアップのときには泣きそうになった」というほど全力を注いで演じた薫の動向に注目だ。
あわせてTELASA公式Youtubeチャンネルでは、7人が集結した顔合わせとリハーサルの模様や、キャスト陣が語る意気込みやリハーサルの手応えを収めたメイキング映像が公開された。
宮世は薫という役どころについて「僕は根は人見知りで、人との距離感の取り方が薫と似ているんです。でも、そんな僕から見ても、薫はすごく不思議な人間。何を考えているか分からないですし、ゆくゆく物語にどんな刺激を与えるのかも本当に分からない人物なんです。7人の中で一番感情を見せない人物で、視聴者の方々にも本心を悟られないように今回意識をして臨ませて頂いたので、お芝居もすごく難しかったです。過去に抱えた闇を隠し、偽りの自分をまとっている薫を見て、ぜひハラハラしていただきたいです」とコメント。
また、撮影を振り返り「皆さんと一緒にいられる毎日がすごく濃くて、1日が1カ月のような気分でした! それくらい、みんなで熱い日々を過ごしたので、クランクアップのときは泣きそうになったんです。とんでもなくすごい作品になっているので、ぜひ皆さんもご期待ください」と呼びかけた。