帝国ホテル 東京は9月1日から、ガルガンチュワ開店50周年記念企画 第3弾「懐かしの味」を、本館1階ホテルショップ「ガルガンチュワ」にて開催する。営業時間は10:00~19:00。
「ガルガンチュワ」は、"帝国ホテルの味をご家庭で"というコンセプトのもと、1971年に日本におけるホテルショップの先駆けとして開店した。
2021年11月に開店50周年を迎えることを記念し、これまで第1弾・第2弾の特別企画を実施。9月からの第3弾では、過去に「ガルガンチュワ」で販売し、ホテル内レストランや宴会でも愛され続けてきたペストリーとパン各1品を、復刻販売する。
ペストリー「アルハンブラ」(900円)は、フランスでの修業を終えた帝国ホテルのパティシエが、1990年代に生み出したチョコレートケーキ。過去に「ガルガンチュワ」で販売していたが、その後は宴会料理のデザートメニューとしても提供しており、帝国ホテルにおけるチョコレートケーキの代表格と言える商品とのこと。
チョコレートとココアパウダーを使用した生地にコーヒーシロップを染み込ませたものと、なめらかな口どけのチョコレートムースを交互に重ねている。仕上げに、チョコレートクリーム、フランボワーズ、ヘーゼルナッツ、板状のチョコレートを飾っている。
「パン・オ・ルヴァン」(ホール1,100円、スライス/5枚650円)は、過去に「ガルガンチュワ」で販売していた商品だが、現在はメインダイニング「レ セゾン」で提供されているパン。
穀物の味わいと発酵の香りが楽しめ、どのような料理とも相性が良いパンであるとのこと。小麦粉とライ麦粉、全粒粉に、長年にわたって継ぎ足されてきた自家製酵母種をあわせ、伝統的な製法を用いて仕上げている。