お笑いコンビ・雨上がり決死隊(蛍原徹、宮迫博之)が17日、吉本興業公式YouTubeチャンネルとABEMAにて「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信し、解散を発表した。

  • 雨上がり決死隊の宮迫博之(左)と蛍原徹

報告会は『アメトー―ク!』のセットで実施。宮迫は「2年ぶり。やばいっすね。どんな顔して出てきたらいいのかな」と話し出し、「2年前に闇営業騒動ということで、僕がついた嘘でとんでもない方々にご迷惑をおかけして、こういう状況になって、ご迷惑をおかけした皆さん本当にすみませんでした」と言葉を詰まらせながら謝罪した。

そして、蛍原が「皆さんに2人から報告したいことがあります。本日をもちましてコンビを解散致します」と解散を発表。2人で頭を下げた。

経緯について、蛍原は「僕的に宮迫さんに対する気持ちが、ちょっとずつズレが生じてきたかなと思います。なんとか2人で復帰したいと思っていましたが、宮迫さんがYouTubeをやり始めたくらいから、僕と宮迫さんの価値観・方向性(のズレ)がどうも大きくなってきた気がします。複雑な気持ちが続いていました」と説明。

「雨上がり決死隊という屋号をはずしてしまったほうがみんなすっきりと進むんじゃないかなということで気持ちがそっちのほうにいきました。それで宮迫さんに今年4月に会っていただき、僕の方から解散しようと切り出しました」と明かした。

雨上がり決死隊は1989年に結成。テレビ朝日系バラエティ番組『アメトー―ク!』などで人気に。2019年に宮迫の闇営業問題が発覚し、宮迫は吉本興業から契約を解除され、コンビは活動休止状態になっていた。

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