ボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』でデビューが決まった「BE:FIRST」のメンバー7人と、主催者のSKY-HI(AAA・日高光啓)が13日、東京・汐留の日本テレビで取材に応じ、それぞれ意気込みなどを語った。
レオは「オーディションを通してたくさんの宝物や得たものがあるんですけど、BE:FIRSTとして、これからも応援してくださる皆さんとたくさんの宝物を作っていきたいなと思ってます」。
ソウタは「今ここの7人に自分がいれることがとても幸せです。そしてたくさんの恩返しをいろんな人に向けてする義務があると思うので、そこをまず成し遂げたいなと思っております」。
リョウキは「『THE FIRST』に出会えて、みんなに出会えて、さまざまな経験を生かしてみんなここまでこれたことに、まず何より感謝を述べたいと思います。ここにいるのは7人ですけど、『THE FIRST』参加者全員の気持ちを背負って僕たちはこれから行けるところまで羽ばたいて頑張りたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします」。
マナトは「特に合宿では、1人のアーティストとして、そして1人の人間として、これからの人生において大事なものを学ばせてもらいました。これから僕たちは、世界に羽ばたけるように頑張りたいと思います」。
ジュノンは「このオーディションを通して人としても、歌とかダンスとかスキルの面でも成長して、今までの人生の中で一番濃い経験ができたと感じています。BE:FIRSTのメンバーになることを目標にこのオーディションを頑張ってきたんですけど、ここで終わりじゃなくて、このメンバーと一緒に(事務所の)BMSGの一員となって世界に羽ばたきたいと思います」。
リュウヘイは「今まで1人のアーティストとして自分を磨いてきたのが、今こうしてBE:FIRSTのメンバーとして、グループとして立ち上がっていく新しい自分になれたというのが、とてもうれしいことだし、頑張ろうと思えるきっかけです。本当にこれから頑張っていきます」。
そして、シュントは「本当に『THE FIRST』では多くのことを学ばせてもらいました。それとともに、自分自身の成長を実感することもできたので、まだまだここがスタートラインだと思い、もっともっと自分が成長できるように精進していきたいなと思っております」と、それぞれ意気込みを述べた。
そんなメンバーたちの挨拶を聞いて、SKY-HIは「みんなが“BE:FIRST”という単語を出してくれるたびに、ああ、グループが誕生したんだというのを実感して、胸がいっぱいになる思いです(笑)」と感無量の様子だ。
デビューが決まってから、発表のこの日まで、さらなる成長に向けて練習やリハーサルを重ねてきたというメンバーたち。
今後の夢を聞かれ、マナトは「まずはアリーナとかドームでツアーをしていきたいですし、その先には海外でライブをしていきたいと思います」、リュウヘイは「海外のトップスターのパフォーマンスを見ると本当に憧れることが多いので、そのステージに立ってみたい夢があります。ドームとかを目指したいというのがあるんですけど、小さなライブハウスをツアーしてコアな音楽ファンの人たちと交流していくのも絶対楽しいだろうなと思います」と目を輝かせた。
また、最終審査で脱落となりながら、BMSGと契約を結ぶことになったショウタ、ラン、レイコの3人に向け、ソウタは「日高さんが共にいる場所を作ってくれたので、確実にいい音楽を、またあのメンバーとも作りたいなと思っています」と意欲。そして、「『THE FIRST』に関わってくださった全ての方々、応援してくださった方、そしてここまで愛をもって僕らを成長させてくれた日高さんにまず恩返しして、僕ら7人でもっと高みを目指して、たくさんの方々に感動を与えられるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!」と決意を表明した。
『THE FIRST』は、アジアから世界へ新しい風を巻き起こし、音楽シーンのトップを目指すという強い思いで実施され、“クオリティファースト”“クリエイティブファースト”“アーティシズムファースト”を掲げたオーディション。
1次審査の後、2次審査は地域別のオーディションとなり、SKY-HIが直接参加者と対面。1次審査を突破した231人が2次審査に参加し、3次審査、そして1カ月の合宿の中で行われる4次審査へと進み、厳しいダンス、歌唱、グループ審査で参加人数が絞られていく中、最終メンバー7人が決定した。
Huluでは、メンバーが富士急ハイランドに行った時の様子など素顔満載の未公開映像集『裏・THE FIRST』を、20日・27日から独占配信。さらに、オーディションを振り返りながら全員でのトークや1人ずつのインタビュー映像など、デビューまでに密着したドキュメンタリー番組『あの日のTHE FIRST』も、9月から独占配信する。
(C)BMSG