新型コロナウイルスに感染し自宅療養を終えたお笑い芸人・陣内智則が11日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「【復帰のご報告】療養中のこと全てお話しいたします」内で、自身のコロナ症状について明かした。

陣内智則

7月26日に番組収録に参加するため、PCR検査を受けたところ、2日後の28日に陰性だったという陣内。しかし、その翌日の朝方に熱っぽさを感じ、体温を計ったところ37.3度ほどの発熱が。番組収録の予定だったが、様子を見て欠席する。そしてマネージャーからPCR検査キットを自宅に届けてもらい検査をしたところ、その日の夕方に陽性と診断された。

そのあと、YouTube撮影用の事務所で一人、自宅療養を開始。すると、月亭八光やアインシュタインの河井ゆずる、かまいたちの濱家隆一ら、陣内より前にコロナ感染を経験した芸人仲間から連絡をもらったと言い、「(経験者)みんな口をそろえて言うのはね、“4、5日です”って言ってくれたのよ。“4、5日で絶対治りますから”ていうのを信じてたんですけど、結果ね、4、5日経っても、僕は全然熱下がらずに、39.2度、39.3度っていうのがずっとあって。これ話しますけど、ちょっとヤバかったんですよね」と明かす。続けて、「中等症者の症状を見てたら、めっちゃ当てはまるんですよね」と陣内。咳が止まらない事に加え、トイレなど少し移動するとパルスオキシメーターの数値が92、93ほどになり、「俺はみんなが言ってるほど安心じゃないなと思いました」と振り返った。

撮影スタッフから症状を改めて尋ねられると、陣内は熱、咳、味覚・嗅覚異常を挙げる。また、快方に向かい始めたと感じたのは「7日目くらい」だと言い、「熱が下がっていく。上がっても37度ちょいくらいの感じ」と伝えた。そして最後に「言えるのは、まず寝る事やと思います。まず十分休養する事」「いくら味覚なくなろうが栄養をとる事」「頼れる人がいるという心の置き所でしょうね」とコロナを経験した身として視聴者にメッセージを送り、「応援してくれるファンの皆様、関係者の皆様には本当にいろいろとご迷惑、ご心配をお掛けしました。もう、僕は大丈夫なのでこれからまたよろしくお願いいたします!」と締めくくった。