あっちもこっちも猫だらけ!おいしくて、可愛くて、そこにいるだけで幸せオーラに包まれるデザートビュッフェが、舞浜の「ヒルトン東京ベイ」でスタートしました。「 Love Kitty(ラブ・キティ)」は、猫に特化した18種類ものスイーツ、季節のフルーツを取り入れたスイーツ2種、約15種類の軽食が食べ放題のイベント。2021年8月29日(日)までの間、毎週、土・日・祝日限定で楽しめます。

コロナ禍の憂鬱や、やさぐれた心をぜ~んぶ癒してくれる、萌えいっぱいのデザートビュッフェ。ネコ好きなら、ヒルトン東京ベイにまっしぐら…です!

1.ホテルに1歩入った瞬間から始まる、幸せな猫ワールド

  • 可愛い!と声が出てしまうメルヘンな空間

デザートビュッフェを行っているのは、ヒルトン東京ベイ・ロビー内にある「ラウンジ・オー」。通常、ビュッフェというと、お店の入り口から世界観が演出されていますが、このビュッフェはちょっと特別。床には猫の足跡が描かれ、その足跡に導かれるように「ラウンジ・オー」にたどり着きます。

中はやわらかな自然光に包まれた明るい空間。水色とピンクが目を引く装飾の中に、ところどころ猫ちゃんたちがいて、メルヘンな「猫の国」に迷い込んだ気分を味わえます。

2.可愛いを切り取れる、フォトスポット天国

  • 入り口すぐのフォトスポット

入ってすぐの場所に、甘可愛いフォトスポットが現れます。テーブルの上には、ぱちくりとこちらを見つめる猫ちゃんが。「ああ、さっきの足跡は、この子だったのね!」と納得♪しかも、窓の向こうに見える雲の一部は、お魚さんというこだわりっぷり。

  • いろんな猫ちゃんが大集合

猫が集まる賑やかなフォトスポットでは、白い壁に注目してください。よ~く見ると、隠れミッキーならぬ“隠れ足跡”があるんです。

  • スーツケースの上にも猫。つぶらな瞳にやられます…!

ブッフェコーナーを歩いていると、トランクの上で布をかぶっている猫ちゃんと思わず目が合います。つぶらな瞳が可愛すぎる!歩いているだけで、猫好きのツボを押されまくりです。

3.持ち帰りOK。オリジナリティーあふれるメニュー表

  • 1グループにつき1枚持ち帰れるメニュー表

構想から完成まで半年をかけたという今回のビュッフェ。細部に渡り凝りに凝っていて、メニュー表の可愛さもどこにも負けていません。猫のフォルムがキュートなこのメニュー表、裏側もちゃんと猫の後ろ姿になっているんですよ。

  • どれを食べようかメニュー表を見てチェック

そして特筆すべきは、右端に載っているQRコード。スマホのカメラで読み込めば、今回のビュッフェに登場している猫ちゃんたちのプロフィールが書かれた特設ページに飛べるようになっています。

何が好きで、どんな性格なのか。一人一人に名前がついていて、とっても個性豊か!眺めているだけでもワクワクしてきます。

4.猫好きシェフが考案した、オンリーワンのビュッフェ

  • ペストリーシェフの松下さん

「ラブ・キティ」を考案したのは、猫派のシェフ松下さん。実家でずっと猫を飼っていたそうで、物心ついたときから常に猫といる生活を送っていたのだとか。

「猫のことを考え始めると、どんどんアイデアが湧いてきて楽しかったです。」嬉しそうに目を細めて微笑む松下さん。真の猫好きだから、話を聞いていると、すべてのスイーツに愛情がこもっているのが伝わってきます。ちなみに、実家で飼っていた猫の名前は、三毛猫の「ネコっち」。好き!という感情が一線を超えて、猫本来の名前をつけてしまったパターンですね。

5.コンプリートしたくなる猫スイーツたち

  • 「ミャオ“MEOW”マカロン」

「ラブ・キティ」には、猫に特化したスイーツが18種類もあります。この中からネコ好きの筆者が、特にぐっときたものをピックアップしてご紹介しましょう。

まず、萌え度No.1のスイーツといえば、猫耳がついたマカロン。猫耳とヒゲがついている時点でスルーできません。食べるとしっとり美味しいマカロンで、甘酸っぱいカシスクリームがふわっと香ります。

  • 「三毛猫ほうじ茶ロールケーキ」

三毛猫模様のロールケーキは、三毛猫を飼っている人なら、思わず鼻の下が伸びるはず(筆者もその一人です)。ケーキの上にのっているのは、猫が夢中になって遊ぶ、あの猫じゃらしをイメージしたもの!

見た目だけじゃなく、味も最高。生クリームでほうじ茶を煮出しているので、しっかりお茶が香ります。ふわふわ生地とほうじ茶クリームの相性が抜群な一品。

  • 「猫缶タルト」

缶を開けた瞬間の匂いで、「これは美味しいやつに違いない…!!」と、はしゃぎまくる猫たち……。うちの子もそうですが、「猫缶」を食べるときの荒ぶりようといったら、ハンパないですよね。

そんな猫が大好き「猫缶」をイメージしたタルトがこちら「猫缶タルト」。蓋の部分はホワイトチョコレートに竹炭パウダーを加えて、灰色に。缶の中には、カスタードプリン、ブルーベリーや苺が入っています。

ディスプレイで添えられた猫缶のラベルも、ぜひ見てみてください。缶の裏側には、「販売者:ヒルトン東京ベイ、原産国:日本」などの記載があり、細かい作り込みに感動です。

  • 「金魚の白ワインゼリー」

目の前に魚が泳ぐ水槽があったら、いたずら好きの猫ちゃんは間違いなく水槽に手を突っ込むでしょう。

「金魚の白ワインゼリー」は、そんな金魚が涼しげに泳ぐ水槽をイメージしたスイーツです。すっきり爽やかなゼリーで、夏らしい味わい。

  • 「しっぽのエクレア猫じゃらし」

こちらのスイーツは、猫のおもちゃの代表格、猫じゃらしをイメージしたもの。外側にふりかけた細かいドライココナッツは、猫じゃらしの毛並みを表現しています。

  • 本気で、可愛い!しか出てこない「オシャレ猫のバームクーヘン」

こちらは、衝撃的に可愛いバームクーヘンのスイーツ。耳付きで、思いっきりガーリーな雰囲気がたまりませんよね。

  • 「キャラメルソースのとろとろ牛乳瓶プリン」

白くて映えはしないけれど、超美味だったのがこちら。とろけるプリンの上に、生クリームを重ねて、下にはホロ苦のキャラメルが入っています。なめらかエアリーな食感で、エアプリンか!ぐらいの衝撃でした。

  • 「ネズミのレア“チュー” ズケーキ」

猫、猫、猫……だけじゃないのも「ラブ・キティ」の魅力。猫→ネズミ→チーズの連想から生まれたチーズケーキは、可愛すぎて、まるでおとぎ話の世界!他にもメロンやマンゴーを使った猫以外のスイーツもあるので、そこまで猫推しじゃない人でも十分楽しめます。

6.ライブ感が楽しい、肉球スタンプ付きパンケーキ

  • 出来たてが食べられる「猫の足跡パンケーキ」

どれだけお腹がいっぱいでも、ぜひ足を運んでほしいのが、シェフがその場で仕上げてくれるライブステーションコーナー。

ここで提供されるパンケーキは、肉球スタンプ付きで猫好きには嬉しい悲鳴!塩ミルクアイスとトロピカルなパッションフルーツが添えられ、爽やかな甘さに満たされます。

  • 猫に変身できちゃう「メレンゲフォトプロップス」

SNSにアップするのに、あれば嬉しいフォトプロップスもちゃんと用意されています!

猫の口元をイメージした「猫フォトプロップス」を使って写真を撮れば、楽しさ倍増。メレンゲで出来ているから、撮影後もサクサクおいしく食べられますよ。

7.猫好きの理想的なドリンクが、まさにこれ!

  • 別料金で注文できるノンアルコールカクテル「キティ・ブルー・ソーダ」(850円)

こちらは、この期間しか登場できない夏のキングオブドリンク、クリームソーダ。よく見ると、猫ちゃんモチーフのアイスの下には、お魚さんの形をしたオレンジピールがぷかぷか浮いています。

8.空腹をガッツリ満たしてくれる軽食が約15種類も!

  • 特においしかった「鶏肉とネギのミルクシチュー」

猫が好きそうな、おかかがのったサラダやミルクシチュー、小魚(わかさぎ)のエスカベッシュの他に、ヒルトン東京ベイ自慢のカレーやピラフ、パスタなど、軽食だけで約15種類もあります。「ラブ・キティ」はデザートブッフェですが、ランチ代わりにしても大満足。甘いものとお食事系を交互に食べて、お腹のスイッチを切り替えるのもおすすめですよ。

  • 見る角度によって尻尾がハート型になる、猫のカップル

最後にご紹介するのは、「ラブ・キティ」のツウな楽しみ方。写真の2二匹の猫ちゃんはカップルで、ある角度から見ると尻尾がハート型に見えるんです!

場所はあえて秘密にさせていただきます…!! ぜひ探してみてくださいね。

<こんなの初めて!可愛い美味しいのスイーツパラダイス>
「ラブ・キティ」は、今までのビュッフェとは違って、食べるだけじゃない楽しさが詰まったスイーツパラダイス。「可愛い!」の後に「美味しい!」の波がやってきて、今まで感じたことのない幸福感に包まれますよ。

<猫スイーツがいっぱいのデザートビュッフェ 「Love Kitty(ラブ・キティ)」>
期間:2021年6月5日(土)~8月29日(日) ※土日祝日限定
時間:12:00~ / 12:30 ~ / 13:00~ / 14:30~ / 15:00~ / 15:30~(6部制・2時間制)
場所:ロビー階 「lounge O(ラウンジ・オー)」
料金:大人 3,900円 お子様(4~8歳)1,500円 お子様(9~12歳)2,250円(税金・サービス料含む) ※約15種類のドリンクバー付