イオレは8月5日、「夏休みの宿題」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月19日~27日、小学生の子どもを持つ子育て世帯1,337名を対象にインターネットで行われた。
夏休みの宿題の進め方について聞いたところ、「計画的に毎日少しずつ取り組む」(49.3%)が半数近くを占め、次いで「夏休み始めのうちに全部終わらせる」が40.2%と、約9割が余裕をもって夏休みの宿題に取り掛かっていることが明らかに。宿題の進め方について親子で相談したかを尋ねると、51.5%が「相談した」と回答した。
続いて、最後まで残りがちな宿題を教えてもらったところ、「読書感想文」(47.7%)、「自由研究」(38.8%)が突出して多い結果に。親が手伝うことになる宿題でも「自由研究」(49.3%)、「読書感想文」(39.2%)が上位となり、次いで「工作」(34.3%)が続いた。
また、夏休みの宿題は子どもにとって必要だと思うか聞いたところ、65.4%が「必要だと思う」と回答。過半数の親が宿題は必要だと考える一方で、「必要だとは思うが内容は変えたほうがいいと思う」と考える親も3割いるという結果に。
そこで、夏休みの宿題で必要だと思うもの、不要だと思うものをそれぞれ調査したところ、必要だと思う宿題は「ドリル」(1,120%)が断トツのトップに。次いで「夏休みの日記」(661%)、「自由研究」(459%)、「観察日記」(385%)、「読書感想文」(381%)と続いた。
一方、不要だと思う宿題は意外にも「習字」(503%)が1位に。次いで「ポスター」(485%)、「読書感想文」(402%)と続き、「不要な宿題はない」という回答も233票投じられた。