29日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~ ※一部地域除く)で、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基が2012年にリリースした楽曲「COME ON BABY!」が披露され、「中毒性がすごい」と話題を呼んでいる。

後藤輝基

今回のテーマである“実は歌出してる芸人”として、後藤は「GO☆TO」名義で出産応援ソング「COME ON BABY!」をリリースしていたことを告白。「出産応援ソングは『こんにちは赤ちゃん』以来あまりない」と自信を覗かせ、売上数1,079枚でオリコン92位にランクインしたことを明かす。

同曲はCBCテレビで放送されていたバラエティ番組『ノブナガ』で、レギュラーメンバーだった小倉優子の出産を応援するために制作した楽曲だったが、発売前に小倉は出産。あわせて、妊娠した自身の妻へ「俺が作った曲だから聴いて」と手渡したCDが後日未開封の状態で発見されたことも語られ、「我が子の応援もできなかった」と後藤は悲しげな表情を見せた。

番組後半では「もしプロの方が歌ったら?」という試みで歌手のMay J.が登場し、「COME ON BABY!」を熱唱。「(後藤の歌唱と)全然違う」「こんなにいい曲だったんだ!」とスタジオメンバーはスタンディングオベーションで大盛り上がり。SNSでも、「May J.の歌唱力さすが」「May J.バージョン配信してほしい」と反響が。また、かまいたちの山内健司が「ここが好き」と絶賛したコウノトリを数える歌詞についても「中毒性がすごい」「頭から離れない」と話題になっている。

そのほか番組では、大久保佳代子の「ラブR事情!!」、山内がモンスターエンジンの大林健二らと5uppers名義で発売した「それぞれのストーリー」、アンタッチャブル・柴田英嗣の「だまって俺についてこい」、スピードワゴン・井戸田潤がハンバーグ師匠に扮して発売した川谷絵音作詞作曲の「TOKYOハンバーグ」、ハリセンボンの「ともだちのうた」も紹介された。