JR西日本は28日、ダイヤ改正を10月2日に実施すると発表した。近畿エリアと西日本各エリアにおいて、各線区の利用状況に合わせた列車ダイヤの見直しが行われる。

  • JR西日本が10月2日にダイヤ改正を実施する

近畿エリアでは、昼間時間帯の列車ダイヤが見直しに。対象となる線区と見直し本数は、琵琶湖線(北陸本線)米原~長浜間で10本、JR京都線(東海道本線)京都~高槻間で16本、JR神戸線(山陽本線)須磨~西明石間で8本、山陽本線相生~上郡間で10本、山陽本線・赤穂線姫路~播州赤穂間で8本、大和路線(関西本線)加茂~奈良間で8本、計60本となっている。

西日本各エリアでも、昼間時間帯を中心に列車ダイヤが見直される。対象となる線区と見直し本数は、北陸エリアの小浜線・越美北線で11本、北近畿エリアの山陰本線で5本、南紀エリアのきのくに線(紀勢本線)・和歌山線で14本、瀬戸内エリアの山陽本線・瀬戸大橋線・津山線・桃太郎線(吉備線)・福塩線で17本、山陰エリアの山陰本線・伯備線・因美線・境線・芸備線で20本。なお、最終的な列車時刻は、9月21日発売予定の「JR時刻表10月号」などで案内するとのこと。