俳優の吉沢亮、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、16日より放送されるアルバイト情報サイト「マイナビバイト」の新CM「バイト探しサムライ 実は編」に出演する。
「バイト探しサムライ」シリーズ第3弾となる今回、吉沢は前作に引き続きバイトを探して街をさまよう「バイト探しサムライ」役、秋山は落武者姿の刀鍛冶役で出演。ロックバンド・忘れらんねえよの「マイナビバイトの歌」に乗せ、マイナビバイトを知らないサムライと、マイナビバイトを知っている刀鍛冶を対比的に描いたユーモラスな内容になっている。
今回のCM撮影について、吉沢は「前回以上に叫んで喉がだいぶガラガラです。撮影中も自然に笑いが出たり、より面白いものになっている気がします」と自信をのぞかせ、秋山は「楽しかったです。セットが歴史村みたいになっているので、合間に1人でうろつきました。そしたら途中怖くなって戻ってきちゃいました。行って戻ってを繰り返していました(笑)」と振り返った。
また、「印象に残っているシーン」を聞かれ、吉沢が「秋山さんが鉄をたたく際の『ふんっ!』っていう声が、本当にその道の人だなっていう感じがあってよかったです」と話すと、秋山は「結構気合を入れたんです。吉沢さんが背後にいて正面で顔芸みたいなのができない分、後ろ姿から感じ取ってほしくて『ふんっ!』って感じでやりました。感じ取ってもらえましたか?」と意識的だったことを明かす。それを聞き、吉沢は「めちゃくちゃ感じました(笑)。そこからのギャップが面白いなと思いました。軽やかになる感じがすごいなと思います」と舌を巻いた。
対する秋山は「印象に残っているシーン」として、「あと吉沢さんを追いかけるシーンでは、吉沢さんの足が速くて、本気で逃げられたことですかね。監督から間隔を空けすぎるとだめだと言われてたから、丁度よい距離で追いかけようとするんですが、僕は足が遅くてすぐこけちゃうから気にしていたんですが……そんなことも気にせず、すごいスピードで走っていったから、もうちょっとゆっくり行ってくれよと思いました」と漏らすと、吉沢は「すぐ後ろからすごい不気味な笑い声が聞こえてきたから笑ってしまいました。ガチで逃げなきゃと(笑)」と、秋山を困惑させるほどの脚力を発揮した理由を説明した。