声優の古賀葵が、17日に放送される日本テレビ系ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(毎週土曜22:00~)の第2話に出演する。

古賀葵

「ボイス=声」にかけて、毎話人気声優がどこかに起用されるということが発表されている同ドラマ。第1話の関智一に続き、第2話では『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』で主人公・四宮かぐやを演じ、「声優アワード」主演女優賞を受賞した古賀葵が登場する。

実写ドラマ初出演となる古賀は、出演のオファーに対し、「本当に私で合ってますか?とマネージャーさんに聞き返してしまうくらい信じられなかった」とコメント。登場シーンでは、古賀の悲鳴が響き渡っているという…。

コメント全文は、以下の通り。

――出演オファーが来たときの印象はいかがでしたか?

本当に私で合ってますか?とマネージャーさんに聞き返してしまうくらい信じられなくて、衝撃的でした。(前作の)『ボイス』は視聴者として楽しんでいた作品でしたので、すごく嬉しく、オファーを頂いて大変光栄だなと思っております。

――実際の撮影はいかがでしたか?

現場入りした直後はすごく緊張していたのですが、スタッフ、キャストの方々がコミュニケーションをとって下さったお陰で、程良い緊張感を持って撮影に臨めました。

実写の撮影は、同じシーンを画角を変えて何度も撮る作業があったり、映っていないところでもカメラの後ろでお芝居をしたり、こう動くと被ってしまうとか、自由度が高い様で色んなことに気を使いながら演じられているのを身をもって実感しましたし、衣装やメイクもキャラクターらしさを瞬時に判断して対応されていて、役者さんだけでなくスタッフの皆さまも本当にすごいなと感じました。

唐沢さん増田さんの熱量、お芝居の説得力も直に感じることができ、これからの自分にとっても本当に良い経験をさせて頂きました。

――もしまた『ボイス』に出ることがあるならこんな役をやってみたい・こんな役をやってみたかった、などございますか?

「こういう者ですが…」と警察手帳を出したりするのは、憧れがありますね。

今回は"事件に巻き込まれる役柄"でしたので、現場の人たちに情報を伝える役柄や、犯人の親族とか、知らないうちに犯罪に加担していた人とか、面白そうだなと思います。

趣味を丸出しにして良いのなら、マンホール蓋に詳しい役柄や、水道局員の役柄もやってみたいです。

――「声のプロ」である古賀さんから、声をテーマにしたこの『ボイス」』というドラマはいかがですか?

現場と指令室、それぞれの緊張感がたまりません。事件が一つ解決するとまたすぐに次の事件が発生する、緊迫しつつスピード感もあって、夢中で観入ってしまいますし、微かな音、声を視聴者も一緒に推理しながら楽しめるのも魅力の一つだなと思います。

更に登場人物一人ひとりの表情、心情をしっかり注目してみていくのも、先のストーリーの伏線になっていたりすることもあると思うので、全てのシーン注目して欲しいです…!

――ファンの方に一言、お願い致します!

視聴者として楽しんでいた作品に、こうして関わることができて、とても光栄です。

『ボイス2』は前作よりさらに一話があっという間に感じてしまうくらい、テレビに釘付けになるのではないかと思います。私も、ストーリーの緊迫感、一話一話に残されたヒントを読み取りながら、推理しながら観ていこうと思います。作品に関わる全ての人の熱量を感じながら、ぜひ最後までお楽しみください。

  • (左から)増田貴久、古賀葵、唐沢寿明=日本テレビ提供