東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、人流抑制による感染リスクの低減が必要であることから、札幌市で実施されるマラソン・競歩における沿道での「観戦自粛」をお願いすることを決定した。

東京2020組織委員会は、北海道、札幌市および北海道警察出席のもと、7月6日にマラソン・競歩の実施に向けた第12回の実務者会議を開催。東京2020大会に参加する関係者と北海道民・札幌市民の双方にとって、安全で安心な東京2020大会とすべく、札幌市で実施されるマラソン・競歩における沿道での「観戦自粛」を呼びかけることとなった。

競技スケジュールは、競歩は8月5日~6日、マラソンは8月7~8日の予定。8月1日からコース及びその周辺道路において、交通規制が実施される。