6月24日、「プリティーシリーズ10周年記念作品新事業発表会」が開催され、新作『ワッチャプリマジ!』が発表された。

  • 『ワッチャプリマジ!』

本作は、歌、ダンス、そしておしゃれに魔法というテーマを追加。魔法のカードで変身するという作品になっているとのこと。発表会には総監督・佐藤順一氏と監督・小林浩輔氏が登壇し本作について解説。

佐藤は『プリマジ』に参加、『プリティーシリーズ』に初参加することについて、「10年続いているのは大きなことです。おしゃれや歌、ダンスといった、これまで愛されている部分はしっかり残しながら、新しい作品しにしていきたい」と語った。そして、「ターゲットの子どもたちが、何が楽しいかは気をつけるようにしています。僕の趣味に合わせると、子どもたちから離れてしまうので(笑)。今の子どもたちが、何が好き化を踏まえて作ろうと思っています」と意気込みを語った。

また、小林監督は『プリティーシリーズ』では『オーロラドリーム』から関わっており、今回が初の監督となる。「これまでプリティーリズム、プリパラ、キンプリ、プリチャンすべてに携わってきています。今回プリマジに監督として参加できることを光栄に思っています。本作の見どころは、これまでにあったプリズムのきらめきではなく、マジカル、魔法。マジ、真剣に取り組んで勝負するということを全面に出して、よりドラマティックになるよう制作していきます」とコメントを残した。

そして、メインキャラクターの陽比野まつり役・廣瀬千夏、みゃむ役・小池理子が登壇。まずは、役に選ばれたことについて、廣瀬は「お話をいただいたときは、すごい驚いて……! 帰り道に電話口で決まりましたよって、信じられなくて……。一週間たっても夢のようで嬉しい気持ちでいっぱいでした」と喜びを語った。小池も「私も帰り道に聞いた!」と同じ体験をしたと語りつつ、「しばらく駅のベンチで震えていたのを覚えています」と思い返した。

さらに、自身が演じるキャラへの第一印象について。廣瀬は「イラストを見て、説明を読んだとき、ザ・主人公だtなって。明るくて夢に向かって一直線。魅力的なキャラクターです。プリマジスタになるきっかけを探している普通の女の子。応援したくなるキャラクターでした」とキャラ設定を交えながら解説した。

小池は「みゃむは、まつりのパートナーの魔法使い。見た目が可愛いのはもちろん、自分が大好きで豪快なところが、私にはない部分なので憧れます。自分を大事に思っているところがすごく素敵です!」と笑顔で語った。

最後に本作の意気込みについて、廣瀬は「プリティーシリーズ10周年。これまで応援されて、愛してくださって、つないでここまできた作品だと思います。私も陽比野まつりとしてこれからもつないでいきたいです。まつりちゃんを通して、みなさんに夢と勇気をワッチャワッチャと届けていきたいと思います!」と語り、小池も「みなさんに夢と元気をお届けできるように、力いっぱいつとめていきます」と語った。

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