女優の石田ゆり子がこのほど、TBS系日曜劇場『TOKYO MER～走る緊急救命室～』(7月4日スタート、毎週日曜21:00～)の制作発表会見に、主演の鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、菜々緒、仲里依紗とともに出席した。

  • 石田ゆり子

本作は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームを舞台とする本格救命医療ドラマ。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す「TOKYO MER」のリーダーで、驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医である主人公・喜多見幸太を鈴木亮平が演じる。

石田が演じるのは、「TOKYO MER」の創設者である東京都知事・赤塚梓(あかつか・あずさ)役で石田ゆり子が出演。女性初の首相候補と脚光を浴びる赤塚は、政治生命を左右されかねない困難な状況にも決然と立ち向かう人物。まさに今の日本に求められる理想のリーダーだが、物語が進むにつれ、彼女の驚くべき真意が明らかになっていく。

石田は「私が都知事なんて、すごく不思議な気持ちなんですけど、赤塚さんはTOKYO MERを作り上げた人で、クールな役なんですけど、中身はすごく情熱的でとても魅力的な人です。頑張っております」と話した。

医師役のキャストたちは医療の専門用語に苦戦しているようだが、石田は「政治班は政治班ですごい難解なセリフだらけ。このドラマは試練です。私は人と会話をまったくしていないというか、指図してしていない。命令と説明。しかも熟語がすごく多くて、今日は無事に言えるんだろうかという感じです」と吐露。「でもTOKYO MERのみんなよりは全然楽なはずなので頑張ります」と意気込んだ。

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