子供(子ども)の分のマイナポイント(健康保険証利用)のやり方

続いて、健康保険証としての利用でもらえる7,500円相当のポイントの申請方法についてみていきましょう。

2.健康保険証として利用できるようにすると7,500円相当のポイント付与

マイナポイント申請時に保険証としての利用申し込みをしていなかった場合、以下の方法から子どものマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになります。

  • パソコン
  • スマートフォン
  • セブン銀行のATM

それぞれのやり方を詳しく紹介します。

【パソコン・スマートフォン】

1.マイナポータルにログインする
2.トップ画面の「注目の情報」から「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」をクリック(タップ)する
3.保険証利用登録画面で「同意して次へ進む」をクリック(タップ)する
4.保険証利用登録画面で「申し込む」をクリック(タップ)する
5.マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4ケタ)を入力
6.ログイン認証が求められ、ログインに成功すると申し込みが完了

【セブン銀行のATM】

1.マイナンバーカードを所持してコンビニエンスストアに行く
2.セブン銀行のATM画面から「マイナンバーカードでの手続き」を選択
3.切り替わった画面で「健康保険証利用の申込」を選択
4.画面の指示に従い、申し込みを完了させる

子供(子ども)の分のマイナポイント(公金受取口座登録)のやり方

最後に、公金を受け取るための口座登録によってもらえる7,500円相当のポイントの申請方法についてみていきましょう。

公金受取口座とは

公金受取口座とはデジタル庁に登録される給付金などを受け取るための口座です。この公金受取口座を登録しておくことで、未曽有の災害が起きた際などに政府や自治体から給付されるお金がスムーズに受け取れるようになるというメリットがあります。

また、口座情報は、緊急時の給付金のほかに年金や児童手当、所得税の還付金などの給付金の振込先としても活用できます。

出典 : 公金受取口座登録制度(デジタル庁)

【公金受取口座の登録方法】

1.子供のマイナンバーカードを作成する
2.子供名義の口座を開設する
3.子供名義の口座を公金受取口座として登録する

公金受取口座として登録するには以下の方法があります。

  • パソコンで登録する
  • スマートフォンで登録する
  • 銀行の窓口で登録する
  • 区役所・市役所で登録する
  • 確定申告時に登録する

自身のやりやすい方法で登録するようにしましょう。

親名義の口座での公金受け取りは可能?

公金受取口座として登録できるのは本人名義の口座に限ります。すなわち、公金受取口座登録による子供の分のマイナポイントをもらいたいのであれば、親名義の口座ではなく、子供名義の口座を開設する必要があります。

銀行口座の開設自体はは0歳からでき、公金受取口座登録が可能な金融機関はデジタル庁のホームページで確認できます。

親による子供名義の口座開設は「子供の金銭教育ができる」といったメリットがある半面、「子供の成人後は親が代わりにお金を引き出しにくくなる」といったデメリットもあります。

7,500円相当のポイントは魅力的ではありますが、これらの点も慎重に検討したうえで子供名義の口座開設を決めるとよいでしょう。

  • マイナポイントを実際に取得するには

    子供の分のマイナポイントをもらう方法を紹介しました

マイナポイントをもらってお得に買い物しよう

マイナポイントをもらうためには、マイナンバーカードとそのパスワード、ポイント付与を希望する決済手段の決済サービスIDとセキュリティコードが必要となります。

パソコンやスマートフォンで手続きしたい場合には、マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタか、マイナンバーカードの読み取りに対応しているスマートフォンも用意しましょう。

マイナポイントをもらうためには、予約と申込の2ステップが必要となります。予約をすることでマイキーIDが発行されるので、それを利用して申込をします。

実際にマイナポイントを取得するには、登録した決済サービスでの支払いかチャージが必要となります。利用したうち25%分がポイントとして付与され、最大5,000ポイント分のマイナポイントがもらえます。

決済サービスによってはお得なポイント還元上乗せキャンペーンなどもあるマイナポイント事業。上手に利用して、お得に買い物をしましょう。