きょう21日に放送されるフジテレビ系でバラエティ番組『Do8(ドエイト)』(23:30~)。昨年12月から不定期で放送される同番組で、唯一芸人ではないレギュラーメンバーに選ばれたのが、モデル・女優の久間田琳加だ。

体を張った“ドバラエティ”に飛び込み、大好きな芸人たちと共演できる喜びを感じているという彼女。彼らの普段見せない真剣な一面を見て、さらなるリスペクトを感じたという――。

  • 『Do8』に出演する久間田琳加 撮影:蔦野裕

    『Do8』に出演する久間田琳加 撮影:蔦野裕

■芸人たちと恋愛話をする仲に

第1弾が放送されたのは昨年12月。当時を振り返り、「どんな感じの番組になるのかなっていう、すごくワクワクした気持ちと、1人だけ相方もいない私が飛び込むのは大丈夫かなという不安の気持ちとで、不思議な感覚でした」と語る。

最初は「私からどう接すればいいのか分からなかったですし、皆さんもどうやって私と会話すればいいのか、お互いにつかめていない状態でした」というが、そこから第2弾、そして今回の第3弾と回数を重ね、チームワークは「学校みたいです」というほど密に。

スタジオの前室では、芸人陣がコンビやトリオごとに固まらず、バラけてグループができ、そこに自然と久間田も加われるようになったそう。「さっきも、四千頭身の後藤(拓実)さんと石橋(遼大)さん、3時のヒロインのかなでさんとゆめっちさんと一緒に、『(異性の)こういう人が理想だよね~』みたいな、恋愛話始めちゃって(笑)。そんな話ばっかりしてます」と、現場の仲の良さを明かした。

そうしてコミュニケーションを取れるようになると、仕事への向き合い方にも変化が。「コントのアイデアとかのお話を演者側だけでできるようになったんです。密に話し合えるようになったのが良かったなと思います」と手応えを語る。

■真面目に笑いに取り組む姿「すごく新鮮」

コント収録の感想を聞くと「楽しいです!」と即答。バラエティ番組が大好きなだけに、「近くで芸人さんを見られるのが、すごく贅沢だなって思います」と喜んだ上で、「今まではスイッチが入ってる状態しか見たことがなかったので、皆さんが真面目に笑いに取り組んでいるのを間近に見られるのは、すごく新鮮ですね。本当にカッコいいので、その熱量が見ている方にも伝わればいいなって思います」と願った。

芸人のプロフェッショナルな一面を見られるようになったことで、「もともと芸人さんへのリスペクトはあったんですけど、それがさらに上がりました。そんな方たちとご一緒させていただき、ありがたいなって思います」と感謝。他の番組で共演する芸人に対しても、「実際に裏の真面目な姿を見ていなくても、勝手にその姿を重ねて見るようになりました」と視線が変わったそうだ。

■低周波のビリビリに憂鬱も「ぜひ見て」

今回の放送では、「カミングアウト学園」で今まで明かしたことのない自分の秘密を発表したほか、低周波のビリビリの痛みを食らうなど、モデルらしからぬ体の張りっぷりを見せてくれる久間田。

「ビリビリは、いつも『もう二度とやりたくない』って思うほど本当に嫌です(笑)」と訴えながら、「その分頑張ったからこそ、ぜひ見てほしいです」と呼びかけた。

  • 『Do8』より (C)フジテレビ

●久間田琳加
2001年生まれ、東京都出身。『Seventeen』の専属モデルとして活動し、『ミックス。』(17年)、『~harajuku story~ヌヌ子の聖★戦』(18年)などの映画に出演。昨年は『マリーミー!』(ABCテレビ)で地上波連ドラ初出演・初主演を果たした。現在は『Do8』(フジテレビ)のほか、『ヒルナンデス!』(日本テレビ)、『#コールドゲーム』(東海テレビ)と、バラエティやドラマにレギュラー出演する。