お笑いコンビ・千鳥が、6月6日に放送されるRSK山陽放送制作TBS系列全国28局ネット『千鳥のニッポン未来島』(15:30~16:45)に司会として出演する。「島国ニッポン」が抱える人口減少、漂流ゴミ、コロナによる観光産業の低迷など、さまざまな問題を取り上げ、島の存続を賭けた地域独自の取り組みをロケ芸人らが紹介していく。
ロケリポーターとして参加するのは、お笑いコンビ・見取り図、流れ星☆、ダイアン、タレントの王林。見取り図が訪れるのは、8年前に少子高齢化で子供がゼロになったものの、現在は移住者の増加で賑わいをみせている香川県・男木島。なぜ移住者が増加したのか、その実態を探る。
流れ星は東京都・青ヶ島を調査し、160人程度と日本一人口が少ない島で、移住体験。日本屈指の美しい夜空が見られるできる同島で、“流れ星が流れ星”を観察する。ダイアンは日本海の上にポツンと浮かぶ国境離島・長崎県の対馬島をリポート。対馬島は漂流ゴミに悩まされていた島だったが、2020年に「SDGs未来都市」に選定された。その画期的な取り組みに迫る。
島根県の中ノ島に行くのは王林。一島一町の小さな島だが、かつて赤字は101億円に膨らんだ島だったが、その後回復。“ないものはない”というキャッチフレーズを掲げて移住者の獲得にも成功している中ノ島の工夫を見ていく。
千鳥の2人は岡山県の離島出身。ノブは「これから先、若者が都会に行くばかりではなく、地元で起業して、アイデアを出して、島を盛り上げるような世の中になっていきそうですね。島が盛り上がりそう!」と期待を寄せ、大悟は「離島出身としては、離島に住んでいる人や島の文化やルールを理解した上でたくさんの人に島というものに触れあってほしい。島の魅力はもちろんのこと、日本人が知らない日本の魅力が詰まった番組です。あと、芸人の魅力もです」とアピールしている。
スタジオにはMCの千鳥のほか、平成ノブシコブシの吉村崇、篠原ともえ、王林がゲスト として参加する。
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