JR西日本は2日、大阪環状線60周年を記念し、オリジナルデザインのロゴマークなどを装飾した列車の運行と、大阪環状線の歴史をひもとく駅構内展示を6月11日から実施すると発表した。

  • 323系の前面ガラス部に掲出する装飾デザイン

  • 323系の前面上部に掲出する装飾デザイン

JR西日本では、大阪環状線の開業60周年を契機に、地域住民とも連携しつつ大阪環状線の歴史や大阪のまちの魅力を発信し、より多くの人に笑顔になってもらう取組みを展開している。その一環で装飾列車の運行と駅構内展示が実施される。

装飾列車は大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)を運行する323系2編成を使用。オリジナルデザインのロゴマークなど装飾し、6月11日から12月下旬まで運行する。

  • 323系への掲出イメージ

駅構内展示は大阪環状線の主要駅(大阪駅、京橋駅、鶴橋駅、天王寺駅、新今宮駅、西九条駅など)で実施し、大阪環状線の歴史を振り返るポスターを6月11日から12月下旬まで掲出する。ポスターでは大阪環状線の開業の歩み、大阪環状線を走行する歴代車両が紹介される。その他、今回の企画を紹介する特設Wウェブサイトを「JRおでかけネット」に6月下旬から12月下旬まで開設。大阪環状線の歴史や関連企画など閲覧できる。