『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の特別先行上映舞台挨拶が27日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、milet(主題歌)が登場した。
同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。
イベントでは、前回行われたイベントでのゲームに敗北した藤井がMCを務めることに。藤井は「名司会、見せちゃっていいですか?」と言いつつも「高杉真宙くんが、僕がちょっとおぼつかなくなったら全部フォローしてくれるって言ってました!」と仲間を頼りにする。冒頭の挨拶をした高杉に対し「最後に色んな劇場で見てくれてる皆さんに一言もらってもいいですか?」と振る藤井に、高杉は「僕、このまま退場させられるんですか!?」と困惑していた。
浜辺、池田とのシーンでは「僕、間に挟まれてたんですけど、あれ怖いよ、男1人で挟まれて。合間もずっと女子トークしてたじゃないですか。会話に入れない怖さ」としみじみとしていた藤井。浜辺も「たまに『男性から見てどう思うの?』と聞いたり。違うこと言うと『ええ!?』って」と語り、藤井が「あのシーンは裏も緊迫してました」と言うと、「楽しかったけどねえ」(池田)、「おかしいなあ」(浜辺)と女性陣は不満げにしていた。
さらに演じた視鬼神真玄について、藤井が「その前に金髪のロン毛だったので、銀髪にしようとなって。あとは痩せた方が怖いと思って、元々太ってるわけじゃなかったんですけど、初めてファスティングしたんですよ。キツかったあ」と明かすと、キャスト陣も知らなかったようで「ええ〜!」と驚く。藤井は「回復食も混ぜて、撮影に入る前に12日間くらい。もともとあんまり太ってなかったのもあって、3kgしか落ちてなかったんだけど」と説明した。
肝心の藤井のMCぶりだが、途中で台本を読むために高杉に「つないで!」と振ったり、「カンペを読んで」と促され「"巻き"でお願いします!?」と驚く一幕も。途中でSPゲスト・miletが登場すると、藤井は「すいません、カンペでずっと『巻きで』と出てて、ずっとお待たせしてたんやな」と反省。最終的な司会の点数としては「75くらいじゃない?」(森川)、「80くらい」(高杉)、「100点でお願いします」(浜辺)、「100点」(池田)、「100点です」(milet)と高得点が続いたが、浜辺は「高得点だったら次の初日(舞台挨拶)とかも(司会)あるのかなあ? 名司会だったなあ」と藤井に司会をやらせようとする意図を込めていた。