女優の新垣結衣が19日、ファンクラブサイトを通じ、歌手で俳優・星野源との結婚と所属事務所・レプロエンタテインメントとの専属契約終了を報告した。
新垣は「このような世の中が大変な時期に私事で大変恐縮ではございますが」の書き出しから、「私、新垣結衣は、星野源さんと結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」と発表。
「10代の頃からこの仕事を始め、本当にたくさんの方に支えていただき、今日まで活動を続けて来ることができました。現場で試行錯誤する日々はそれはそれは刺激的な毎日で、いつしかその分、私生活は低刺激な時間を求め心がけ過ごしてまいりました」と振り返り、「そんな私が、皆様に私生活についてこのような報告をする日が来るとは。とはいえこれからも変わらず、共に穏やかに、ささやかながらも豊かな毎日を送ることができたらと思っています」と率直な思いを記した。
また、「そして、もう一つ、応援してくださる皆様へ、お伝えしたいことがあります。上記とは関連性のない事で大変恐縮ですが、この度、私、新垣結衣はレプロエンタテインメントとの専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していくことになりました」とフリー転身にも言及。
「熟慮の末、お仕事を始めてからちょうど20年という節目に皆様にご報告する運びとなり、なんだかまるで二度目の成人を迎えたような、未知への不安と希望が入り混じったような当時の気持ちが蘇り、不思議な巡り合わせを感じております」と胸の内を明かし、「これからもより一層、お仕事一つ一つに、そのすみずみに、責任と真心を持って向き合い、なにより、楽しむ気持ちと感謝の気持ちを大切にしながら歩んでゆけたらと思っています」と決意を新たにした。
同社もコメントを添え、2人の結婚と共に「この度、新垣結衣との専属マネジメント契約が終了いたしましたこともお知らせさせていただきます。今後の活動につきましては、マネジメント契約を一部継続し、引き続きサポートを続けて参ります」と説明。「なお、誠に恐縮ではございますが、本ファンクラブサイトに関しましては、2021年12月末頃をもちまして終了させていただきますので、ご了承いただければ幸いです」とファンクラブサイトの終了時期にも触れている。
ファンに向けて、「当面は、レプロとのマネジメント契約を一部継続し、引き続きサポートしていただく形で、自分のスタイルをじっくりと構築してまいります。至らないこともあるかとは思いますが、どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた新垣。「最後に、新型コロナウイルスの感染拡大が一日も早く終息することを心から祈っています」「家族が、仲間が、皆様が、どこかの誰かが、どうか無事で、心身共に元気でありますように。元気でなくても、祈っています」と切なる願いをつづっている。