お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが先月28日、YouTube公式チャンネル『カズレーザーの50点塾』に出演。自身が憧れている人物として、小倉智昭の名前を挙げ、その理由を語った。
動画「【初生配信】カズレーザーが質問や悩みに答えます」内で、視聴者から、「芸能界で優秀だなと思う方は?」と聞かれたカズレーザー。「一番最初に芸能界に入るときに憧れてたのは、上岡龍太郎さんなんですけど」と話しつつ、芸能界で活躍するようになってからは、南海キャンディーズ・山里亮太、バカリズム、オードリー・若林正恭の3人に憧れていることを明かした。
続けて、「最近、この人憧れるなと思ったのが、小倉智昭さんですね」と、同26日に最終回を迎えた情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で、22年間キャスターを務めた小倉について言及。番組最後のシーンを振り返り、「カンペも何も見ずに、今の自分の気持ちを言うこともなく、次の番組の展望と期待とスタッフのねぎらいの言葉を、あれだけ立て板に水でサラサラしゃべれる人って、日本国内探してもいないと思う」と、プロとしての力量に感嘆した様子。
また、火曜日と金曜日のスペシャルキャスターとして同番組に出演していたカズレーザーだが、「73歳っていう年齢も関係なく、あれだけしゃべれる人はすごい」「憧れるのが遅すぎたなって思いますね」とつぶやく場面も。「自分の感情とか自分の知識をしゃべるのは簡単だ」とする一方、「誰かのことをおもんぱかったことを、サラサラとしゃべれるのって、すごく難易度が高いんですよね。それをあれだけできるっていうのは、さすがプロのしゃべり手さんだなって思いましたね」と、小倉のコメント力に脱帽していた。