フジテレビの久慈暁子アナウンサーが、同局系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~)の新アシスタントに就任することが27日、明らかになった。4月3日の放送から登場する。
2015年4月の初回放送以来、6年間アシスタントを務めてきた久代萌美アナが卒業。さんまと久慈アナは、『さんまのFNS全国アナウンサー一斉点検』での共演はあるが、レギュラー番組では初めてだ。
さんまが「久代からアドバイスはもらったの?」と尋ねると、「はい! 絶対答えられない時はさんまさんと目を合わせちゃダメだよ、と。あと、ホリケンさんとは仲良くなりすぎたらダメ。(ギャグに)巻き込まれちゃうから」と報告。
しかし、先輩アナの心配をよそに、久慈アナは「ホリケンさんとギャグをやってみたいですし、さんまさんに頭をたたかれたいんです!」と息を巻く。さんまは「やる気が空回りするのでは…」と心配しながらも、熱い意気込みに押され、笑いの指南をすることに。
収録後、久慈アナは「緊張もすぐ忘れるくらい、楽しんでしまった」と笑顔で感想を語った。コメント全文は、以下のとおり。
――初回収録を終えて
最初はすごく緊張したんですが、すぐに緊張を忘れてあっという間に終わってしまいました。お笑い芸人さんたちも緊張すると聞いていた番組なので、収録前はドキドキしていましたが本当に楽しかったです。私は笑い上戸なので、収録中に“やばい!笑いすぎかも!”と我に返る瞬間も(笑)。これから私もお笑いのスキルを磨いて、芸を身につけていきたいと思います!
――新アシスタントに決まった時の心境について
とにかくうれしかったです!友人とも話をするほど、ずっと番組のファンだったので、まさか自分がアシスタントになれるなんて!と驚きました。おばたのお兄さんと山﨑アナの披露宴の回に出演させていただいたのですが、その時に“この番組はすごい!ここは戦場だ”と感じたことを思い出して気を引き締めました。
――レギュラー番組で初共演となるさんまの印象について
さんまさんに話しかけられたから「何か返さないと!」と意気込んでいましたし、「できるかな」と心配もありました。でもさんまさんも他のお笑い芸人の方も、私が何を言っても絶対に面白くしてくださるのでとてもありがたかったです。久代アナにアドバイスしていただきましたが、今回は何回も目を合わせていただきました(笑)
――視聴者の方にメッセージ
久代アナがホリケンさんとギャグをよくやってきたので、私もその精神を引継いでいきたいと思います!視聴者の皆さんにこれからも楽しんでいけるように、頑張りたいと思います。
(C)フジテレビ