NTT東日本 北海道事業部は、札幌グランドホテルの一部客室へオフィス環境と同等に高速高品質なインターネット接続と高セキュリティを両立するハイエンドユーザー向けの通信環境を整備し、客室をサテライトオフィスとしても使えるテレワークプランの実証実験を実施すると発表した。

  • ホテル客室での利用イメージ

具体的には、最大1Gbpsの通信速度と帯域優先機能に対応する「フレッツ 光ネクスト プライオ10」、無線規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)に対応する「ギガらくWi-Fi ハイエンド6プラン」、セキュリティ対策を提供する「おまかせサイバーみまもり Professionalプラン」、IPv6に対応した次世代インターネット接続環境(IPoE方式)を構築する。

室内照明も、テレワークプランに適した客室設備を設置し、オンライン会議に対応する58インチの大型4K対応液晶テレビモニターも設置する。

テレワークプラン対象の客室はインテリジェンスダブルルーム(39m2)の3室限定で、実施期間は、4月1日~9月30日。