三井住友カードは3月15日、「クレジットカード利用事情についてのアンケート」の結果を発表した。調査は1月21日〜22日、月に1回以上クレジットカードを利用する20代~50代の男女500名を対象にインターネットで行われた。
クレジットカードを利用するシーンを聞いたところ、「オンラインショッピング」(67.0%)が最も多く、次いで「スーパーマーケット」(61.4%)、「ショッピングモール」(50.9%)、「携帯電話の支払い」(47.7%)、「コンビニエンスストア」(43.2%)と続いた。
利用シーンごとにクレジットカードを使用するメリットを聞くと、やはり、「ポイントが貯まる」がトップに。さらに、銀行へ行って現金を用意したり、買い物前に現金があるかどうか確認したりしなくて良いという点を挙げた人も多い結果に。一方、デメリットとしては、やはり「不正利用への不安」や「使い過ぎの心配」といった声が多く寄せられた。
クレジットカードに紐づけしているQRコード決済や電子マネーを教えてもらったところ、29.4%の人が何かしら紐づけていることが明らかに。そのうち、「紐づけしている決済手段は一つだけ」という人はわずか9.4%で、約20%の人が複数の決済サービスとクレジットカードを紐づけしていることがわかった。
そこで、貯めた「ポイント」の使い道について聞いたところ、「支払いに充当」(66.2%)が最多となり、次点は、「オンラインで商品購入に利用」(35.3%)だった。