女優で歌手の平手友梨奈が、4月期に放送される阿部寛主演のTBS系日曜ドラマ『ドラゴン桜』(毎週日曜21:00~)に出演することが決定した。“東大専科”の生徒・岩崎楓を演じる。
初主演を飾った映画『響 -HIBIKI-』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、著名な賞を受賞した平手。意外にもゴールデン帯の連続ドラマ出演は今作が初となる。
平手が今作で演じるのは、全国トップレベルのバドミントン選手として活躍している岩崎楓(いわさき・かえで)。何事にも全身全霊で取り組む岩崎は、その期待に応えようとするがゆえに、大きな壁にぶち当たってしまう。強豪校のバドミントン選手であり、悩み多き年代という繊細な役どころを演じる。
また、岩崎は前作ではいなかった、部活動を第一に考え打ち込んでいる生徒。彼女を通してスポーツと勉強の相互関係、部活を頑張ったからこそ得られる受験へのメリットなどにも触れていく。
平手は「岩崎楓役を演じさせていただきます、平手友梨奈です。楓という役をまだ把握しきれていないので、早い段階で見つけられるようにしたいと思います。初めてのことだらけなので、すごく緊張していますが、この作品を通して何か響くものを届けられたらと思っております。よろしくお願いします」とコメントしている。
同ドラマは、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編だが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみの出演発表を皮切りに、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、そして桜木の元教え子役に佐野勇斗の出演が発表された。
そして、東大合格を目指す物語である『ドラゴン桜』にちなんで、3月10日の東京大学一般入試合格発表日からポスターではシルエットになっている“東大専科”の生徒役を1人ずつ発表。南沙良、細田佳央太、志田彩良、鈴鹿央士、加藤清史郎に続く6人目として、平手の出演が発表された。
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