草木のにおい、海のにおい、故郷のにおい、我が家のにおい……。目には見えないけど確かに感じる”におい”を人に伝えたいとき、あなたならどんなふうに表現しますか?

さよえさん(@Girrafe24)の娘さんは、”天気のにおい”をこんな風に表現。ツイッターで話題になっていました。

友達に話したら「は? 頭おかしいじゃ?」って言われたらしいけど、私は、なんて素敵な娘なんだと思ったよ!!
(@Girrafe24より引用)

素晴らしい表現力と感性……。この素敵な言葉を綴った娘さんは、まだ小学3年生(9歳)だそうです。この日、帰り道に感じた匂いをお友達に話したところ、「おかしい」と言われてしまった娘さん。そのことをお母さんに話し、「じゃぁ、どんな匂いなのか書いてあげるね!」と言って、自主学習ノートに書き出したのだとか。

この投稿に、「素敵すぎるでしょ!!!」「私も素敵だと思います」「表現力に脱帽です」「素晴らしい感性の持ち主」「臭い(感覚)を言葉で表現するってすごく難しいのに、この表現力、すばらしいです!」「この感性を大事に、育って欲しい」と称賛の声が続々と寄せられていました。

また、「天気や季節のにおいなら私もわかる!」という声も多く寄せられましたが、その多くが、「春の匂いと雨の匂いなら私もわかる。でもそれを言葉に紡ぎだす力は持ってない」「雨が降る前の匂いはわかるけど、こんなふうに具現化出来ない」とのこと。天気のにおいを感じとる感性と、それを言葉にする表現力……、その両方を9歳にして兼ね備えているなんて、類まれなる才能と言えるかもしれませんね。

多くの反響に、「分かってくれる人がこんなにたくさんいるんだなと思いました。世界は広いなと思いました!」と答えてくれた娘さん。きっと、ステキな大人に成長されるでしょうね。将来が楽しみです。