テレワーク生活が続き、毎日のランチのほとんどを冷凍食品にお世話になっている筆者。 自分で一から作ることを無意味に感じてしまうほど、クオリティの高い商品ばかりだが、なんとただの"冷凍"ではなく"プロトン凍結"というテクノロジーを使った冷凍グルメがあるらしい。一体どんな商品なのだろう、早速食べてみた!
食品本来の品質を保つことが出来る「プロトン凍結」
今回実食するのは、"プロトン凍結"を使った良質な冷凍食ブランド「冷凍良食」の商品。 "プロトン凍結"とは、冷風、均等磁束、電磁波を使って急速冷凍する技術のことで、食品の細胞破壊を防ぎ、解凍時のドリップや離水量を少なくし、食品本来の品質を保つことができるそうだ。
と能書きはここまでにして、一般的な冷凍食品と何がどう違うのか、まずは同ブランドの自信作、ミシュラン星付き店が監修した「大阪北新地『HATSU』中華丼」を食べてみる。
作り方は簡単で、お湯を沸騰させ10~15分湯煎するだけ。ご飯の上にかけただけなのに、お店で出てくるようなどんぶりが出来上がった。
一口食べてみると、う~ん、おいしい!! 味付けももちろんだが、とにかく具沢山で、その具材一つひとつの風味と食感が、とても冷凍されていたものと思えないくらい、まるで作り立てのような状態で残っている。
特に印象的だったのが、たくさん入った具材のうち「黒豚角煮」と「発酵バター卵焼き」。かなり大ぶりに切ってある角煮だったが、臭みもなく、ぱさぱさ感もなく、しっかりとした歯ごたえがあったことには本当に驚いた。卵焼きも作り立てのようなふんわりとした食感だった。
そして何より、食後感がいいのだ。食べている間は、ミシュラン星付き店監修ならではの繊細な味わいが楽しめ、食後は"体にやさしい良質なものを食べた"というような満足感が残る。
実際、素材選びには相当こだわっているようで、例えば「発酵バター卵焼き」には、放し飼い・ストレスフリーで育てられた鶏が生んだ卵を使用しているそう。身も心も贅沢な気持ちになる一品だった。
おうちランチの概念を変えてくれる逸品でした!
同ブランドでは他にも、「主食スープ」シリーズを展開。このうち筆者は「青森県産 帆立のミルクチャウダー」を試食させていただいたが、プリプリとした食感の帆立が惜しみなく入っているほか、じゃがいも、小松菜、ニンジンなどの野菜も、みずみずしい食感と彩りがそのままに楽しめた。
ただただ時短で効率く良く済ませていた、おうちでのランチ時間。外に出なくても、手間をかけなくても、これらの商品のおかげで自分を大切にできる大事な時間に変えられた気がする。
毎日は難しくても、最新の冷凍技術を駆使したおうちランチ、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?
※価格は送料別・税別