佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)が「IMAX/4DX/MX4D」で上映されることが5日、明らかになった。
和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。
この度『るろうに剣心 最終章 The Final』本予告映像が、5日から全国の劇場で初披露(一部劇場を除く)。さらに、シリーズ初となる「IMAX/4DX/MX4D」での上映が決定し、IMAX/4DX/MX4D用のポスタービジュアルも公開された。
本予告について、大友啓史監督は「宣伝チームと何度もやり取りを重ねながら、本編と同じ熱量を注ぎ、徹底的にこだわって作りあげた『作品』です。いよいよ我々の映画を観客の皆さんにお届けできる!! そんな喜びと興奮を、たっぷり詰め込みました」とコメント。本予告映像では、シリーズ完結作に集いし豪華キャスト陣によるド迫力のアクションシーンと胸を打つドラマが盛り込まれた。剣心と縁の因縁が明らかになり、究極のクライマックスに向けてさらに期待が高まる内容となっている。
また、シリーズ初となるIMAX版のビジュアルは、燃え盛る東京の街と不穏に浮かぶ気球、その中で剣心が一人佇む様子が切り取られ、4DX/MX4D版のビジュアルでは、燃え盛る東京の街で、逆刃刀を構える剣心の姿が捉えられた。
大友監督は「『るろうに剣心 最終章』は、映画館の大画面でしか体験できない最大の迫力、没入感が得られるよう、脚本段階から精緻に想定して作った作品です。シリーズ最高の、至高のアクションと激烈なドラマ、クライマックス。IMAX/4DX/MX4D上映で、その魅力が倍増することは間違いない。あーー、早く観てほしい!! ぜひご堪能ください」と自信を見せた。
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.