日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜22:30~)のキャストである竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、キム・ジェヒョンが28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)に登場した。
同ドラマは、地上波ゴールデン帯の連続ドラマとしては日本初の本格ゾンビ作品。竹内が演じるのは、死と隣り合わせの終末世界を生き抜くサバイバー・間宮響。高校時代からの恋人・小笠原来美(中条あやみ)と同棲中で、密かにプロポーズをしようとしたその日、トンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまう。4日後、命からがらトンネルを脱出すると、そこはゾンビのいる世界に。極限状態にひとり取り残された響が、必死に来美を探すストーリーが描かれる。
今回、『君と世界が終わる日に』特別コラボステージを開催。本編中では生ける屍に囲まれた極限状態で生き残るためにサバイバルを繰り広げる5人だが、この日のステージではうって変わり、スペシャル衣装で軽やかにウォーキングした。
竹内は「こうして歩けていい宣伝になるんじゃないか」とにっこり。続けて「ゾンビはこの作品の装置であって、1番の本筋は人間ドラマ。生きるか死ぬかの世界で、どう人間が生きるのか、本当の悪は何だったのか。そこと戦っている」と紹介し、中条演じる来美とは「ずーっとすれ違ってるんです。TGCで会って気持ちがブレちゃった」と苦笑した。
この日はドラマ第7話が放送される。中条は「今夜10時半。ぜひこのままテレビをつけて観ていただければ」とアピール。飯豊は7話は「神回だと思う」と胸を張り、竹内も「7話は大事な機転となる。神回だから見逃さないで」と呼びかけた。すると、笠松が「きょう放送で1番死んではいけない人が…」と意味深な告知をすると、司会のお笑いコンビ・EXITや鷲見玲奈が「ええ!?」と一気にざわついた。すると竹内が「え?(主題歌を歌う)菅田将暉さんが死ぬってこと?」とボケて笑わせていた。
TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。
撮影:蔦野裕