アイスタットは2月25日、花粉症に関するアンケートの調査結果を発表した。調査は2月19日、セルフ型アンケートツール「Freeasy」に登録している20歳~69歳、東京・神奈川・千葉・埼玉に居住の会員300人を対象に行われた。

花粉症と自覚した時期を聞き「花粉症歴」に分類したところ、「現在、花粉症でない」が 46.3%で最も多く、次に「長い」の26.0%、「中間」の16.0%、「短い」の11.7%が続いた。そのうち花粉症歴が「長い」と回答した割合は26.0%、「中間」は16.0%、「短い」は11.7%。

  • 「あなたが花粉症と自覚した時期をお知らせください」

花粉症の症状を聞いたところ、「鼻水」「目のかゆみ・痛み・涙」がともに77.0%で最も多く、次に「くしゃみ」の73.9%が続く結果となった。

  • 「あなたの花粉症の症状はどのような症状ですか」

花粉症の強さを自身の判断で聞いたところ、「軽症」の47.2%が最も多く、次に「中等症」の42.2%、「重症」の8.1%が続く結果に。

  • 「花粉症の症状の強さについてお伺いいたします。なお症状の強さは、ご自身の判断でかまいません」

花粉症対策として病医院の処方箋・市販薬も含め服用・使用している薬を聞いたところ、「のみ薬(1種類)」の42.9%が最も多く、次に「点眼薬」の32.9%が続いた。

  • 「花粉症対策として、服用・使用している薬をお知らせください。なお、薬はドラッグストア等で販売している市販薬でもお医者さんに処方してもらう処方薬のいずれでもかまいません」

花粉症の理由で病院に受診したことがあるかを聞いたところ、「1度も受診したことがない」が45.3%で最も多く、次に「その年の症状により受診」の32.3%、「毎年、受診している」の22.4%と続く結果となった。

  • 「あなたは、今までに花粉症の理由で病院に受診したことがありますか」

今シーズン、花粉症の治療のために病院を受診するかを聞たところ、「受診する予定はない」の70.2%が最も多い結果となった。次いで「受診する予定」(18.0%)、「既に受診した」(11.8%)と続く。

昨今のコロナ禍により病医院へ受診することを控えようと思うかを聞いたところ、「非常に」「やや」を足し合わせた「そう思う」の42.9%が「あまり」「全く」を足し合わせた「そう思わない」の24.8%を上回る結果となった。

花粉症で病医院を受診する決め手を聞いたところ、「病医院で処方される薬の方がドラッグストア等の市販薬より、効果があるから」の34.2%が最も多く、次に「病医院で処置・治療してもらうと効き目があるから」の26.7%が続いた。

  • 「あなたが花粉症で病医院を受診すると判断する決め手は何ですか」