俳優の赤楚衛二が、22日発売の『JUNON』4月号(主婦と生活社)に登場する。
昨年10月期に放送されたテレビ東京のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称:チェリまほ)で連続ドラマ単独初主演を務め、主人公を好演した赤楚。
今回のインタビューでは、自身の性格を「仕事で壁にぶつかることはたくさんありますし、その度にがっつりヘコむほう」だと明かす。これまでで最もつらかった時期は「20歳で上京してからの1年間」だといい、「毎週レッスンは受けていたけど、お芝居について感覚の話をされても全然わからなかったし。名古屋から上京して将来を懸けてきたにもかかわらず、入り口から真っ暗な状態で。あのときの先の見えない恐怖に勝るものはないかな」と語った。
浜辺美波、北村匠海、福本莉子と共にメインキャストを務めた、昨年夏公開の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の撮影では、「立っているだけという芝居があったんですけど、本読みの段階からどう見せようかばかり考えてしまって全然できなくて。撮影に入るまで必死でいろんなことを試しながらも、大作で主演のひとりをやらせていただくのに、自分だけ芝居が浮いてたら周りにも迷惑がかかるし、ここで失敗したら俺、役者クビだろうなって毎晩泣いてました」と苦悩したことも。
本番では自然と物語の世界に入ることができ、乗り越えられたそうで「悩み抜かないとたどり着けないものなのかなとも思いましたね」と自身の岐路を振り返った。
同誌では、ヒョウ柄シャツに革ジャン、サングラスを身に着けた磯村勇斗や、板垣瑞生、板垣李光人による「ギャップ男子は正義!!」、小関裕太、長谷川慎(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らの「イケメンとあったまる。」、黒羽麻璃央×一ノ瀬竜らイケメンコンビが登場する「お兄ちゃんと弟くん」など特集が盛りだくさん。そのほか、稲垣吾郎、吉沢亮、Da-iCE、超特急、DISH//、おいでやすこがも登場する。