あいの風とやま鉄道は17日、富山~東富山間で整備している新駅の名称・概要を発表した。新駅の駅名は「新富山口(しんとやまぐち)」に決定し、2022年3月に開業予定となっている。
富山~東富山間で整備中の新駅周辺は住宅地が広がり、多くの鉄道利用者が見込まれるとともに、東側の広大な用地で開発等が予定されていることから、地域の利便性向上と活性化、鉄道の利用促進を図るため、富山県・富山市が行う周辺整備と連携して新駅の設置を進めている。
新駅の名称は「新富山口(しんとやまぐち)」に決定。富山駅から程近い新駅周辺で新しいまちづくりが展開されることから、富山市中心市街地への新しい玄関口(ゲートウェイ)として、新駅とその周辺がこれからますます発展することが期待されている。
新駅では地上駅舎を東西に配置し、エレベーター3基を設置。東西に無人改札口を設け、自動券売機とIC簡易改札機が設置される。ホームは相対式2面2線。ホーム長は4両対応の85mとなる。