昭文社ホールディングスとその子会社である昭文社は、鉄道写真のプロカメラマン集団「レイルマンフォトオフィス」が日本全国の鉄道路線の秘密の撮影ポイントや撮影テクニックを伝授するガイドブック『日本の絶景鉄道』を2月19日に発売すると発表した。

  • 『日本の絶景鉄道』表紙

「レイルマンフォトオフィス」は、長年にわたり鉄道写真を撮り続けてきた鉄道カメラマン集団。『日本の絶景鉄道』では、所属する鉄道撮影のプロカメラマンたちが、全国のJR線・私鉄線の中から、絶景鉄道写真を撮影できるポイント108カ所(北海道11カ所、東北30カ所、関東・甲信越22カ所、東海・北陸・近畿15カ所、中国・四国18カ所、九州12カ所)を一挙紹介している。

ベストショットを狙うためのプロならではの準備や、「映え」テクニックについても詳しく書かれており、「この本を活用して四季を駆ける日本の鉄道風景を記録してほしい」との願いを込めた1冊になっているという。

  • 『日本の絶景鉄道』より「鉄道カメラマンの機材」

  • 『日本の絶景鉄道』より釧網本線「冬の風物詩 流氷を力強く表現する」

その他、美しい写真と実際に撮り歩いた著者による臨場感のある文章、写真の撮影機材や難易度などの情報も。各撮影地ガイドに、現地まで行くためのコマ地図も収録され、Googleマップに飛べるQRコードも掲載している。『日本の絶景鉄道』はB5判で本体176ページ。2月19日から全国の主要書店にて、1,500円で発売される。